101.特別ゲストKaori先生にインタビュー
かおり先生の日本語関係のSNS
https://twitter.com/kaorinihongo
https://www.instagram.com/kaori_nihongo/
*Podcast
https://anchor.fm/kaori-nihongo
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お料理関係のSNS
https://www.instagram.com/kaorinha._/
https://stand.fm/channels/5ebcfdfbf654bbcab4a924df
[00:00:00.330] - Noriko
皆さん、今日の特別ゲストはClubhouseで一緒にルームをやっていた日本語の先生、そして料理の先生でもあるかおり先生です。かおり先生、今日はよろしくお願いします。
[00:00:13.380] - Kaori
よろしくお願いします。
[00:00:14.400] - Noriko
はい、お久しぶりですね。
[00:00:16.770] - Kaori
はい、ね、そうですね。本当に何 、1ヶ月、 2ヶ月もうちょっとぶりですかね。
[00:00:22.780] - Noriko
そのぐらいになりますよね。あの、クラブハウスをやっていた時には、本当にお世話になりました。
[00:00:28.260] - Kaori
いえいえ、こちらこそ本当にありがとうございました。
[00:00:31.620] - Noriko
結局どのぐらいやってたかなぁ、Clubhouseは。
[00:00:35.250] - Kaori
えっと、1年ちょっとやってましたね。
[00:00:37.230] - Noriko
そんなにやってましたか。
[00:00:37.620] - Kaori
すごいですよね。
[00:00:40.740] - Noriko
いや、実はこれ残念なことなんですけど、もう私たちね、ちょっと一緒にルームはやってないんですよね。
[00:00:46.470] - Kaori
うん。そうですね。
[00:00:47.400] - Noriko
ま、いろいろな事情があってやめちゃったんですけど、いい経験でしたね。
[00:00:51.630] - Kaori
そうですね。毎週毎週ね、来てくださる方がいたりして、すごく楽しかったですしね。
[00:00:59.130] - Noriko
そうね、本当に、ま、いい勉強になったけれども、残念ながら今やめちゃったんです、だから、お久しぶりということで。
[00:01:06.930] - Kaori
ね、そうですね。
[00:01:06.930] - Noriko
お元気でしたか。
[00:01:08.790] - Kaori
はい、元気です。のりこさんはどうでしたか。
[00:01:11.880] - Noriko
私の方もね。最近になって、ようやく、あの、元気になってきて、はい、毎日頑張っているところですね。
[00:01:17.760] - Kaori
はい。
[00:01:20.040] - Noriko
じゃ、簡単に、皆さんにリスナーさんに、かおり先生の方から自己紹介をしていただけませんか。
[00:01:27.120] - Kaori
はい、わかりました。はい、それでは、Nakagawa Kaoriと申します。私は今、千葉県に住んでいます。あの、ディズニーランドの近くに住んでいるんですよね。はい。で、家族 4人で暮らしています。で、日本語の先生になって 10年ちょっとになりました。はい。
[00:01:50.220] - Noriko
長くなりましたね。うんうんうん。
[00:01:51.600] - Kaori
あ、そうそう、そうなんです。気づいたらね、もう10年。
[00:01:54.060] - Noriko
うわあ、そうか。
[00:01:57.720] - Kaori
そうなんです。今は家でオンラインで、やってますけれども、以前は日本語学校でクラス授業をやったり、あとは小学校でマンツーマンの指導なんかをしていました。
[00:02:09.960] - Noriko
いや、実は私よりも経験としては長い。
[00:02:13.890] - Kaori
そうですか。うん。
[00:02:15.450] - Noriko
私は日本語学校で教えたことがないんです。ずっともうフリーランサーみたいな形だったから、やっぱ、経験としては、いや、かおり先生が、豊富だと思いますね。
[00:02:26.670] - Kaori
そうですかね。でもね。途中ブランクがあったり、やっぱり出産、子供が赤ちゃんの時は、なかなか思うようにはできなかったので、途中ブランクがあっての 10年ですね。
[00:02:42.030] - Noriko
あ、そっかそっか。いや、その辺のね、お子さん、お母さんとしての、仕事、お母さんとして、なんですかね、仕事と育児、母親業を両立しているって話はね、後ほどしていこうと思うんですけど、気になるのは、その料理教室。
[00:02:55.920] - Kaori
はい。
[00:02:56.610] - Noriko
ね、その日本語の先生でもありながら、料理を教えているっていう、ちょっと新しいプロジェクトについて、ちょっとお聞きしたいんですけど。
[00:03:06.240] - Kaori
あ、そうですね。はい、えっと、今やっていることと、これからやりたいことって 2つあるんですけれども、まず今やっていることっていう方でいきますと、これは全く日本語は関係なくですね。日本の人向けに、特に働くお母さん向けに、働くだけじゃないかな。育児で忙しい人もたくさんいるので、そういったお母さん向けにやっているんですね。これもオンラインでZoomを使ってやってます。
[00:03:34.950] - Noriko
料理をオンラインで教えるっていうのは私、本当にイメージできないんだけど、これすごいですね。
[00:03:41.070] - Kaori
そうですかね。パソコン置いて、こう私を全体を映しながら、手元のカメラ、スマホを使って、
[00:03:48.180] - Noriko
え、じゃあ 3台、パソコンともう一つカメラ・・・・うんうんうん。
[00:03:52.920] - Kaori
2台
[00:03:53.250] - Noriko
2台。
[00:03:53.250] - Kaori
2台でやってますね。
[00:03:55.140] - Kaori
パソコンとスマホの 2台でやってますね。
[00:03:57.090] - Noriko
どんな料理を教えてるんですか。日本料理。
[00:04:00.300] - Kaori
はい、えっとね。そんな難しいものは、実はやっていなくて、というのが働くお母さん、やっぱり忙しいですよね。でも、日本の料理ってすごいハードルが高いんですよね。いろどりよく、とか・・・
[00:04:15.900] - Noriko
あ、私下手だから本当に下手なんですよ、料理。
[00:04:17.760] - Kaori
いやいやいやい、ね、子どもがいたりすると、バランス良くとか・・・
[00:04:21.870] - Noriko
栄養とね。
[00:04:22.650] - Kaori
野菜をしっかりとか、ね、栄養をとかって、考えるんだけれども、そんなに難しく考えずに、ちゃちゃっとできる、簡単にできるものを作りましょうっていうのでやってます。
[00:04:35.990] - Noriko
簡単だけど、栄養のバランスもいいみたいな感じなのかしら。
[00:04:40.470] - Kaori
そうですね、はい。
[00:04:42.150] - Noriko
あ、それは本当にいいプロジェクトですね。いつから始められたんですか。
[00:04:47.970] - Kaori
しっかり自分でレッスンをするっていうのを始めたのは、この半年ぐらいかな。仕事として始めたのは半年くらい。それまでも、ちょこちょこやったりはしていたんですけれども。
[00:05:01.330] - Noriko
料理教室の集客も、やっぱり日本語先生みたいに 、ま、SNS を使ったりって感じなんですか。
[00:05:09.370] - Kaori
そうですね。日本語の先生用のアカウントと料理用と、 2つ持っていて、はい。
[00:05:14.770] - Noriko
あ、そうなんですね。
[00:05:14.770] - Kaori
時々重なる内容もあるけど。
[00:05:20.710] - Noriko
あの、かおり先生、また、これが実際に、あの、公開される時までに、かおり先生のホームページとか、どこ、SNSとか、両方のアカウントを送っておいてくださいね。
[00:05:31.330] - Kaori
はい、はいわかりました。
[00:05:32.650] - Noriko
あの、私のやっぱりリスナーさんも日本食とか、やっぱ、料理が好きな方が多いから、きっと興味ある方が多いと思うんですよ。
[00:05:41.170] - Kaori
はい。
[00:05:43.270] - Noriko
で、今の活動でその料理教室の今後の活動としては、どんな、何か、夢とか。うん。
[00:05:49.720] - Kaori
はい。それはやっぱり日本語と料理っていうのを組み合わせていきたいんですよね。日本語を勉強されている方で、料理も好きっていう方とか、日本の料理に興味があるっていう方向けにやっていきたいなと思ってるんですけれども、やっぱり作ってみたいけど難しいんじゃない?とか、あとは日本に住んでいないから食材がないんじゃない?とか。だから作れないって思っている人がいたら、そうじゃないんだよっていうのを伝えていきたくって。どこにでもあるものでね。
[00:06:24.970] - Noriko
そうですよね、あの前にも、ちょっと個人的にお話しさせてもらったんですけど、絶対いいアイデアですよ。
[00:06:31.360] - Kaori
ですかね。だといいんですけど。
[00:06:33.250] - Noriko
絶対、本当に早く始めた方がいいよ。本当に。
[00:06:36.160] - Kaori
はい、わかりました。
[00:06:38.200] - Noriko
いや、あの、興味があって実際に作ってみたいという方、たくさんいますよ。
[00:06:43.000] - Kaori
はい。こちらもやっぱり簡単にできるように。ちゃんと自分でできるようにしていきたいなと思うので、はい、これから・・・・
[00:06:51.550] - Noriko
えー、楽しみなプロジェクトですね。
[00:06:54.160] - Kaori
はい。
[00:06:54.850] - Noriko
うんうんうん、ちなみに、今までの料理教室で、何か、どんな料理を教えました、レシピ、うんうん、料理名とか。
[00:07:04.390] - Kaori
えっとね、ポイントは砂糖を使わないものなんですけれども、はい、砂糖を使わない肉じゃがは大好評ですね。
[00:07:13.870] - Noriko
ああ、いいですね。
[00:07:15.040] - Noriko
肉じゃがは本当に日本の家庭料理だから。
[00:07:18.340] - Kaori
そうですよね、で、食材を見ると、どこの国でもきっとだいたいあるんじゃないかなと思うんですね。で、もし同じものがなくても、それがなきゃできないっていう料理にはしていないので、あなたの国ではこれがないんだったら、こっちの食材はどうですかっていうようなことも提案しながら、やっていきたいですよね。
[00:07:40.840] - Noriko
そうか。いや、私絶対応援したいです。あの、ちょっとまた、後で、この後、いろいろ話しましょう。なんか、コラボ、他の形でも、できそうな気がする。私はサポートできることさせてください。いいね。いや、私は本当にうらやましいです。料理が下手なので、でも下手な人でもできるのかしら。
[00:08:03.280] - Kaori
そうです。誰でもできるっていうものをやっています。
[00:08:07.300] - Noriko
いいですね。わかりました。で、でも、実際はその料理教室で料理を教えたり、でもお子さんがね、まだ小さい。
[00:08:16.420] - Kaori
はい。
[00:08:17.260] - Noriko
何歳ですか、今、お子さん。
[00:08:18.370] - Kaori
上の子が、小学 1 年生 7歳になりました。下の子が幼稚園の年中で、今 4歳。
[00:08:28.270] - Noriko
4歳 、7歳と 4歳。女の子ですか。
[00:08:31.120] - Kaori
そうなんです、えっと、上が女の子、下が男の子です。
[00:08:35.170] - Noriko
これ、どうなんですか。私は本当に子供がいないから、子供がいる生活が想像できないんですけど。
[00:08:41.800] - Noriko
その年頃の子がいる、二人もいる、ママの一日の生活をちょっと話してくれませんか。
[00:08:48.340] - Kaori
はい、はい。えっとね、ざっくり言いますと、朝 6時までには私が動き始めて、朝の家事、育児の時間になる。
[00:09:01.060] - Noriko
ちょっと待ってください。 6時、何時起きですか。じゃあ、かおり先生。
[00:09:05.590] - Kaori
最近は 5時にアラームをかけて、5時ちょっと過ぎぐらいに布団の中でちょっと足首を回してみたりとか、ちょっとした体操なんかをしてから、5 分 10 分ぐらいには布団から出るようにしてます。
[00:09:21.640] - Noriko
やっぱり早いな。
[00:09:23.740] - Kaori
そうですね。
[00:09:25.510] - Noriko
で、6時ぐらいから本格的に動き始めて。
[00:09:29.020] - Kaori
そうですね。
[00:09:30.490] - Kaori
でも、 6時までは自分の時間にしようって決めていて、なので、あんまりご飯作りとか家事はしないようにしていて、自分でゆっくりストレッチをするとか。
[00:09:43.720] - Noriko
分かる。大切ですよね、自分の時間ね。
[00:09:46.990] - Kaori
そうですね。そうなんですよ。
[00:09:49.210] - Noriko
そしてそして、6時からは。
[00:09:50.950] - Kaori
はい。はい。 6時からは、そうですね。ご飯を作り始めて、私の中で、こう、いくつかね、朝のキーポイントがあるんですけれども。まず 7時半に一回、私の中のキーポイントが来るんですよね。なので 6時から 7時半までの間にご飯を作る、食べる、片づける。あと、その他の家事、洗濯とか掃除とか、それぞれは、 5 分 10 分でできるようなことをちょこちょこやっていくっていう感じ、なんですね。
[00:10:21.780] - Noriko
分かります。
[00:10:22.660] - Kaori
もちろん、子どもが入ってくるので、「お母さん、なんか、これが取れない」とかね、あれがどうのこうのって、いっぱい入ってくるので・・・
[00:10:29.080] - Noriko
子供と、子供に対応しつつ、家事をやっているわけですね。
[00:10:33.490] - Kaori
そうなんです。でも、もう7時半が来たら、また私の時間が来て。
[00:10:37.480] - Noriko
ああ、良かった。はいはい。
[00:10:38.260] - Kaori
そこから、えっと、朝ドラ、 NHK の朝ドラを見てるんです。あれが大好きです。
[00:10:45.010] - Noriko
そっか。いいです。今、ちなみにどんな朝ドラやってるんですか。私は全然見てないんですよ。
[00:10:53.200] - Kaori
今は、あの、「ちむどんどん」というタイトルで沖縄の話なんですよね。
[00:10:58.240] - Noriko
え、面白そうですね。
[00:10:59.890] - Kaori
はい、そうなんです。始まって 1ヶ月 、1ヶ月も経ってないかな。始まったばっかり・・・
[00:11:04.030] - Noriko
最近始まったばっかりね、じゃあ朝の 15 分、それを必ず見てるんだ。
[00:11:09.460] - Kaori
あ、そうなんです。絶対に欠かさず・・・・
[00:11:12.100] - Noriko
いいと思います。うん。
[00:11:12.610] - Kaori
で、それが終わったら娘が学校に行く、家を出るので、それを見送って。で、その後 、えっと、8時40分に今度は息子を幼稚園に自分が送っていくってことをするので、そこまでの時間で息子の相手をしながら、残している家事をしたりとか、私の時間、ちょっとポッドキャスト聞くとか、そんなことをして過ごしていますね。
[00:11:42.880] - Noriko
うわ、そうか。で、あとはその料理教室なんかもその間に入ってくるわけですよね。予約があれば。お仕事、お仕事・・・
[00:11:50.050] - Kaori
あ、えっと、そうですね。はい。お仕事はその息子を送って行って、
[00:11:54.070] - Kaori
帰ってきてから、スタートですね。で 9時とか 10時ぐらいから、自分の仕事好きな時間、自由な時間になって、で 、午後3時 4時ぐらいに仕事を終えるっていう感じですね。
[00:12:10.750] - Noriko
そうか。で、そのあと、やっぱりまた家事が忙しくなってくる時間帯なんですよね。
[00:12:16.930] - Kaori
夜の、夕方、夜の戦争タイムですよね。
[00:12:20.610] - Noriko
戦争、戦争なんですね。
[00:12:23.800] - Kaori
本当にそうです。
[00:12:25.660] - Noriko
どういう風に戦争なんですか。はい。
[00:12:28.210] - Kaori
あの、ね。私は、私だけじゃないか。子供たちも疲れていて、私も 1 日の終わりで疲れていて、みんなが機嫌が良くない中、子供たちにおやつを食べさせて、娘は宿題をやらせて、で、あまり遅くならないうちにお風呂に入れる。そこでもまたひと悶着ありますよね。まだ入りたくないとか、それをどう機嫌よくお風呂に連れていくかっていうのをやって、そう、なんかね、 3人で私と息子と娘と 3人で 1列になって、誰が一番前で電車の先頭車両、誰がやるとか言いながら、シュッシュッポッポとか言いながらお風呂に行って・・・
[00:13:11.980] - Noriko
ええ、もう尊敬するわ、かおり先生。本当に。
[00:13:15.970] - Kaori
なんか疲れてるのに・・・・ねえ・・
[00:13:18.490] - Noriko
世の中の・・・
[00:13:19.600] - Kaori
・・・お母さん
[00:13:19.930] - Noriko
そう、素晴らしいですね。ほんとにやらなきゃいけないことがたくさんありすぎて。
[00:13:26.080] - Kaori
そう、そうなんですよね。で、また日本のね、男性の働き方ってやっぱり朝早くて夜遅くまで、なので 。
[00:13:33.070] - Noriko
かおりさんとこのご主人もそうなんですか。
[00:13:35.380] - Kaori
そうですね。なので子供が起きている時に帰ってくるっていうのが週の半分、かな。
[00:13:41.920] - Noriko
本当に?
[00:13:43.960] - Kaori
でもまたこれがね、中途半端な時間に帰ってこられると、笑・・・今ね、今寝るのっていう時に玄関の音がすると、もう子供達、そこからハイテンションになって。
[00:13:56.290] - Noriko
ですよね。お父さん帰ってきたから。うん。
[00:13:59.860] - Kaori
そう、悩ましい問題ですよね。
[00:14:03.760] - Noriko
いや、そっか・・・・で、夜寝るのは何時ぐらいなんですか、毎晩。
[00:14:10.780] - Kaori
えっと、夜 8時 9時ぐらいには寝るようにしていますね。
[00:14:15.250] - Noriko
かおり先生が?子供が?
[00:14:17.110] - Kaori
あ、子供が、子供がね。私が一緒に隣にいないと寝られないんですよ。まだ。
[00:14:21.250] - Noriko
あ、そっか、じゃ・・・
[00:14:23.430] - Kaori
あの、子供だけで寝かせるって日本ではあんまりしないですよね。赤ちゃんの時から。
[00:14:29.230] - Noriko
じゃあ、もう一緒に
[00:14:30.880] - Kaori
だからやっぱり・・・
[00:14:31.840] - Noriko
寝させて、その部屋に行った後で、何かちょっとかおり先生の時間がまたあるのかしら。
[00:14:36.700] - Kaori
そう、えっとね、週の半分くらいですね。週の半分は一緒に寝落ちですね。
[00:14:43.450] - Noriko
寝落ちですね。
[00:14:46.300] - Kaori
気づいたら朝だったっていうパターンね。
[00:14:48.370] - Noriko
また、次の朝が来てるっていうパターンですね。
[00:14:50.860] - Kaori
そうそう、そうなんです。
[00:14:51.940] - Noriko
そっかそっか。いや、頑張ってるなあ。
[00:14:53.620] - Kaori
なんとかやってます。
[00:14:55.870] - Noriko
でも、その中で何か日本語を教えるとか、料理教室がうまく回っていくといいですね。
[00:15:02.640] - Kaori
そうですね、うんうんうん。
[00:15:04.920] - Noriko
時間を工夫してね。で、ところで、じゃあ、その娘さん、長女さんが小学校に入学したばかりということで、ピカピカの 1 年生ということで。
[00:15:14.040] - Kaori
そうですね。
[00:15:14.040] - Noriko
おめでとうございます。
[00:15:16.260] - Kaori
はい、ありがとうございます。
[00:15:19.260] - Noriko
やっぱり日本では、小学校に入学するって結構大きなことですよね。
[00:15:23.190] - Kaori
そうですよね。うんうんうん。ね、日本独特のランドセル、新しいランドセルを背負って、みんなでがんばって歩いて行くんですよね。
[00:15:31.710] - Noriko
買ったんですね。買ってあげたんですね。もちろん。
[00:15:35.220] - Kaori
あ、でも、スポンサーはおじいちゃんおばあちゃんです。
[00:15:37.630] - Noriko
ああ、よかった、何色のランドセルをちなみに買ったんですか。
[00:15:41.880] - Kaori
えっとね、娘はラベンダー色
[00:15:44.400] - Noriko
ラベンダー色。
[00:15:46.350] - Kaori
淡い紫色。
[00:15:48.030] - Noriko
それは私の頃にはなかったな。
[00:15:50.370] - Kaori
ね、ね、そうですね。
[00:15:53.300] - Noriko
おしゃれですね。
[00:15:54.550] - Kaori
ね、昔は赤か黒か、女の子が赤、男の子が黒だけだったのが、今はカラフルですよね。
[00:16:01.740] - Noriko
そうか。じゃあ、で、ラベンダー色のまだ新しいランドセルを背負って通学しているんですね。
[00:16:08.340] - Kaori
そうなんですよ。
[00:16:08.340] - Noriko
あの、じゃあ早速ですね、もう一つ聞きたいことがあって、今のこの時代の小学校一年生、小学校。多分、私たちの子供の頃に比べて、たくさん違うところがあると思うんだけど、かおり先生が気付いた、あれ、全然違うなと思ったとこ、ちょっと聞かせてもらってもいいかな。
[00:16:30.660] - Kaori
はい 。3つあるんですが、 1つ目は今ちょっと出たランドセルのことなんですね。で、あの、その、で、今は昔と違って、いろんな色がきれいな色がたくさんあってカラフルっていうところと、あと、昔よりも大きくなってるんですよ。ランドセル自体。
[00:16:50.930] - Noriko
え?もう1回、もっと大きい・・・もともと大きかったと思うけど、もっと大きくなってるの?
[00:16:55.730] - Kaori
それが、もっと大きくなってて、だからね、すっごい重く感じますね。
[00:17:00.050] - Noriko
うわ、じゃあ小学校 1 年生の子は大変だ。
[00:17:02.060] - Kaori
大変だと思います。そう。で、何で大きくなってるかというと、日本って今も、ノートと教科書はB5 サイズなんですけれども、でも、世の中的にはプリントアウトする紙とかってA4ですよね。なので、A4サイズのものも小学校でも増えてきてるんですよ。
[00:17:26.030] - Noriko
面白い。
[00:17:26.540] - Kaori
そう、A4が入る大きさになっているっていうのと、あとは今はパソコンとかタブレットを家に持ち帰るっていうのが、このコロナ禍で出てきて・・・
[00:17:37.790] - Noriko
え、ちょっと待って。小学校で普通にタブレットを使うんだ。
[00:17:40.220] - Kaori
使うみたいですね。まだ 1 年生だから、まだ持って帰ってきてはいないんですけど、いずれそうなるので、あの、ランドセルもタブレットが入るスペース、ここがタブレット入れみたいなのがね、この、この代から、娘の代からそれができてるんですよ。
[00:17:57.710] - Noriko
面白い。
[00:17:59.420] - Kaori
ねえー。
[00:18:00.260] - Noriko
それは私たち、私の時代、私、昭和でしたから、皆さん。昭和の時にそんな感じじゃなかったです。
[00:18:06.560] - Kaori
そうですよね。
[00:18:08.120] - Noriko
大きな違いですね。
[00:18:10.910] - Kaori
令和のランドセルですね。
[00:18:10.910] - Noriko
うんうん、ほんとね。
[00:18:12.830] - Noriko
そこにタブレットを入れるんだ。へえ、じゃ、ほかには?
[00:18:17.300] - Kaori
そう、あと、 2つ目は、えっと、そう。これもさっきちょっとね、ランドセル背負って歩いて行くって言いましたけれども、そう、普通の公立の小学校って、大体みんな自分で歩いて行って、歩いて帰ってくる。ま、ここは昔と、昔も今も変わらないんですけれども、理由はマイナスなところなんですが、子どもを狙った犯罪が増えてるからかなとか、あとは共働きの家がどんどん増えていって、その子供が遅い時間に歩いて帰るっていうのが昔よりも増えてるからかなと思うんですけれども、学校に携帯電話を持って行かせる家があったりとか、携帯まで行かなくても、 GPSの機械をランドセルに入れておくとか、ていうのが・・・・
[00:19:10.400] - Noriko
ああ、いい考えかもしれませんね。
[00:19:13.940] - Noriko
ま、残念なことですけどね。
[00:19:15.170] - Noriko
犯罪が増えたりしたのは残念だけど。でも子供を守るためにそういうものを持たせているということですね。
[00:19:22.400] - Kaori
そうですね。
[00:19:24.050] - Noriko
かおり先生のところは、ちなみに。携帯、GPS?
[00:19:28.910] - Kaori
私は、まだどっちも持ってはいないんですが、あの、なんだろう、ありがたいことに、私が住んでいる市では、全ての小学生に何て言うのかな。あれ、ちょっと GPS みたいな機械が、ランドセルに付けてくださいっていうのを渡されて。で、学校の門を通ると反応して親にメールが飛んでくるっていうのがあるんですね。
[00:19:53.390] - Noriko
すごい。これはすごい時代。全然知らなかった。
[00:19:58.370] - Kaori
そうなんですよ。なので今はそれがあるので、
[00:20:01.820] - Noriko
ありがたいですね。
[00:20:03.110] - Kaori
それだけでありがたいですね。
[00:20:05.480] - Noriko
だから、あ、学校に着いた、とか、そういうことでしょ。これから学校を出た、とか、分かるわけですね。
[00:20:10.310] - Kaori
そうですね。そうなんですよ。なので、安心は安心ですね。
[00:20:13.730] - Noriko
安心ですね。
[00:20:14.900] - Kaori
でももうちょっとね、大きくなって、自分達だけで公園に遊びに行くとかって、海外であるか分かんないけど。日本はね、今は 3 年生ぐらいからそんな感じになるかなって思いますね。
[00:20:27.290] - Noriko
ね、うんうんうん。近所の、近くの公園ね。
[00:20:32.030] - Kaori
そう、そうなんですよ。そうなるとね、 GPS を持たせるか、携帯を買うか、どうしようかなって考えてますね。
[00:20:41.750] - Noriko
じゃ、やっぱり、色々考えなきゃいけないこと、増えました。お母さんお父さん。
[00:20:46.410] - Kaori
そう、そうなんですよね。
[00:20:47.600] - Noriko
でもね、安全のためには仕方がないかな。
[00:20:50.840] - Kaori
そうですね。
[00:20:52.220] - Noriko
はい。あとは?
[00:20:54.260] - Kaori
あともう一つ、 3つ目は給食のことなんですけれども、あの、私たちが子供の頃って「給食は残さず、全部食べなさい」っていう教育でしたよね。
[00:21:06.590] - Noriko
もちろんです。うん、
[00:21:07.610] - Kaori
食べ終わらないとね・・・
[00:21:10.160] - Noriko
そう、食べ終わるまで、
[00:21:12.680] - Noriko
休み時間がなかったというか。厳しい先生でしたよ。はい。
[00:21:17.090] - Kaori
ね、そうだったんですよね。それがだんだん変わってきて、今、先生とか学校にもよりますけれども、今、娘の担任の先生は、「嫌いなものは無理には食べなくていいです」って言ってました。ただ、この理由が、やっぱりこれまでコロナが関係してると思うんですけれども、やっぱり小さい子って嫌いなものを食べて、もどしてしまう、吐いてしまうことがある。て、一人が吐いてしまうと、一応衛生的な問題で、そこで給食ストップなんですって。全員が、クラス全員が。なので、
[00:21:51.470] - Noriko
そんな感じなんだあ。そうか。それはまずいな。はい。はい。
[00:21:56.870] - Kaori
まずいですよね。困るので、「吐くくらいだったら食べないでください」っって言ってました。
[00:22:03.830] - Noriko
うわ、ずいぶん時代が変わりましたね。
[00:22:06.200] - Kaori
そうですね。
[00:22:06.200] - Noriko
へえ、面白い。本当に面白かった、今の 3つの違い。
[00:22:13.820] - Kaori
はい、いや、これもね・・・・
[00:22:14.330] - Noriko
もう日本もずいぶん変わってますね。
[00:22:17.610] - Kaori
そうですね。子供が小学生になるまで知らなかったこと、ですね。
[00:22:21.470] - Noriko
そっか。じゃお母さん的にもちょっと新鮮ですね。いろんなことが。
[00:22:25.910] - Kaori
そうですね。うんうんうん。入ってくる情報がもう、なんかびっくりすることとか、面白いこともありますけれども、新しいことがたくさん。
[00:22:36.170] - Noriko
そうですね、もう一つ質問してもいいですか。私の時代は・・・
[00:22:38.720] - Kaori
はい。
[00:22:40.400] - Noriko
新学期 、1年の新学期始まった時に、担任の先生が家に来るっていう家庭訪問がありましたけど、今はどうなんですか、家庭訪問って。
[00:22:48.350] - Kaori
今はね、やっぱりこれも学校とか自治体によるみたいなんですね。で、しっかり家の中まで入る家庭訪問をまだやっているところもあるし、昔はこれが全部そうでしたよね。
[00:23:00.650] - Noriko
そうそうそうそう。
[00:23:00.650] - Kaori
今は、それも残ってるし、あとは玄関でご挨拶だけっていうのもある。
[00:23:09.140] - Noriko
ああ。
[00:23:09.860] - Kaori
て、後はうちの学校はもう一つのパターンで、家の場所を確認するだけ。インターホン、ピンポンは鳴らさないっていう。
[00:23:18.380] - Noriko
え、面白い!
[00:23:18.380] - Kaori
そうそう、そうなんです。
[00:23:20.780] - Noriko
一応先生は近所をね、把握しておくんだ。ここが〇〇ちゃんの家なのね、みたいな。
[00:23:25.770] - Kaori
はい、そうですね。
[00:23:29.390] - Noriko
面白いですね。
[00:23:30.860] - Kaori
家庭訪問ね、なくて良かったって、私は思ってますね。
[00:23:34.520] - Noriko
実は面倒くさいことですよね、お互いに。
[00:23:37.970] - Kaori
そうですよね、お互いにね。自分が子どもの頃の母の姿を見ていると、家庭訪問の何日か前から家がきれいになるって感じ。
[00:23:46.340] - Noriko
そうそうそう。全くそう。同じ同じ。私の母もものすごい気にしてましたね。カレンダーとかにマークを付けてね。
[00:23:51.650] - Kaori
うんうん、そうですよね。
[00:23:53.510] - Noriko
で、すごい田舎の時代で、昭和の時代だったから、母は何か先生に和菓子とか何かケーキまで買ってきて。
[00:23:59.900] - Kaori
そうそうそう。そうですよね。
[00:23:59.900] - Noriko
先生は、食べないんですよ。絶対。食べない。お断りするんだけど、でも、なんか出さなきゃいけないみたいな、ね。
[00:24:07.850] - Kaori
そうそうそう、そんなことありましたよね。
[00:24:07.850] - Noriko
あるある、ですよね。
[00:24:08.690] - Kaori
あるある、ほんとね。
[00:24:11.240] - Noriko
懐かしかったけど、ま、違ってきたんですね。
[00:24:16.760] - Kaori
そうですね。
[00:24:16.760] - Noriko
そうかそうか。いや、でも、あの、これからのこの 6 年間ね、お子さんの成長楽しみですね。
[00:24:26.060] - Kaori
そうですね、どんなふうに大きくなってくれるか。
[00:24:27.740] - Noriko
そうそうそう。
[00:24:28.730] - Noriko
どうですか。お母さん的には、何を一番、
[00:24:32.630] - Noriko
期待するというか、期待じゃないな、なんか、希望するというか。
[00:24:37.190] - Noriko
なんか、こんな子に 6 年間育ってほしいなぁっていう、思いがありますか。
[00:24:42.460] - Kaori
そうですね。何か楽しんでくれたら、それが一番かなと思いますね。友達がたくさんいて、勉強はそこそこでいいかな、みたいな。
[00:24:54.430] - Noriko
いい、いい。
[00:24:55.000] - Kaori
私の子なので。
[00:24:57.010] - Noriko
可愛い。いい、いい。やっぱあの時代はもう 一度終われば二度と帰ってきませんからね。ね、特別な時ですよね。 6 年間。
[00:25:05.260] - Kaori
うん、はい。
[00:25:07.840] - Noriko
友だち、たくさん作ってほしいね。
[00:25:09.790] - Kaori
うん、そうですね。
[00:25:09.790] - Noriko
そっか・・・大きい学校なんですか。人数的には。あの長女さんが通ってる・・・
[00:25:14.800] - Kaori
そういうでもない、そんなことなくてですね。 1 年生は 2 クラスしかないんです。
[00:25:20.380] - Noriko
本当に。じゃあ、みんな仲良くなれそうですね。
[00:25:23.170] - Kaori
そうですね。うんうんうん。
[00:25:25.750] - Noriko
わかりました。面白い違いをたくさん聞きました。じゃあ、本当に最後になってしまったんですけど。これはね、いつも皆さんに聞いていることなので、このリスナーさんですね。ポッドキャストの聞いてくれている日本語学習者さんに、かおり先生から励ましのメッセージをお願いします。
[00:25:43.810] - Kaori
はい、はい。えっと、まずはですね。日本語を選んでくれて、ありがとうございますと言いたいですね。日本語ってかなり難しい言語の一つだと思うんですけれども、そんな日本語を選んでいただけたっていうことが、とっても嬉しいです。はい。で、勉強を続けていくと、どうしても伸び悩む時期っていうのはあると思うんですけれども、日本語で日本語を使ってこれがやりたいっていうものがあると楽しく続けられると思います。なので、日本語を勉強することそのものを目的にするだけじゃなくて、その先にあるもの。日本語で何がしたいのかっていうのを大事にしていただけたらいいなと思っています。是非ご自身の好きなことに日本語で挑戦をしてみてください。応援しています。
[00:26:42.370] - Noriko
ありがとうございます。かおり先生らしい、いいメッセージだったね。
[00:26:50.770] - Noriko
なんか、あっという間でしたね。やっぱり。
[00:26:52.330] - Kaori
ね、そうですね。
[00:26:53.590] - Noriko
なんとなくクラブハウスのルームをやっていた時を思い出しました。
[00:26:57.670] - Kaori
あっそうですね。
[00:26:59.080] - Noriko
うん、本当にじゃあ、今日は貴重な時間ね、夜遅くありがとうございました。
[00:27:05.380] - Kaori
はい、ありがとうございました。
[00:27:06.940] - Noriko
多分きっとまた何かコラボというか、お手伝いをして、お互いにね、することがあると思うので、今後ともよろしくお願いします。
[00:27:14.530] - Kaori
はい、よろしくお願いします。はい。
[00:27:16.990] - Noriko
はい、じゃあ、今日はここまでにします。ありがとうございました。
[00:27:19.840] - Kaori
はい、ありがとうございました。