101.特別ゲストKaori先生にインタビュー

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[00:00:00.330] - Noriko

皆さん、今日の特別ゲストはClubhouseで一緒にルームをやっていた日本語の先生、そして料理の先生でもあるかおり先生です。かおり先生、今日はよろしくお願いします。

[00:00:13.380] - Kaori

よろしくお願いします。

[00:00:14.400] - Noriko

はい、お久しぶりですね。

[00:00:16.770] - Kaori

はい、ね、そうですね。本当に何 、1ヶ月、 2ヶ月もうちょっとぶりですかね。

[00:00:22.780] - Noriko

そのぐらいになりますよね。あの、クラブハウスをやっていた時には、本当にお世話になりました。

[00:00:28.260] - Kaori

いえいえ、こちらこそ本当にありがとうございました。

[00:00:31.620] - Noriko

結局どのぐらいやってたかなぁ、Clubhouseは。

[00:00:35.250] - Kaori

 えっと、1年ちょっとやってましたね。

[00:00:37.230] - Noriko

そんなにやってましたか。

[00:00:37.620] - Kaori

すごいですよね。

[00:00:40.740] - Noriko

いや、実はこれ残念なことなんですけど、もう私たちね、ちょっと一緒にルームはやってないんですよね。

[00:00:46.470] - Kaori

うん。そうですね。

[00:00:47.400] - Noriko

ま、いろいろな事情があってやめちゃったんですけど、いい経験でしたね。

[00:00:51.630] - Kaori

そうですね。毎週毎週ね、来てくださる方がいたりして、すごく楽しかったですしね。

[00:00:59.130] - Noriko

そうね、本当に、ま、いい勉強になったけれども、残念ながら今やめちゃったんです、だから、お久しぶりということで。

[00:01:06.930] - Kaori

ね、そうですね。

[00:01:06.930] - Noriko

お元気でしたか。

[00:01:08.790] - Kaori

はい、元気です。のりこさんはどうでしたか。

[00:01:11.880] - Noriko

私の方もね。最近になって、ようやく、あの、元気になってきて、はい、毎日頑張っているところですね。

[00:01:17.760] - Kaori

はい。

[00:01:20.040] - Noriko

じゃ、簡単に、皆さんにリスナーさんに、かおり先生の方から自己紹介をしていただけませんか。

[00:01:27.120] - Kaori

はい、わかりました。はい、それでは、Nakagawa Kaoriと申します。私は今、千葉県に住んでいます。あの、ディズニーランドの近くに住んでいるんですよね。はい。で、家族 4人で暮らしています。で、日本語の先生になって 10年ちょっとになりました。はい。

[00:01:50.220] - Noriko

長くなりましたね。うんうんうん。

[00:01:51.600] - Kaori

あ、そうそう、そうなんです。気づいたらね、もう10年。

[00:01:54.060] - Noriko

うわあ、そうか。

[00:01:57.720] - Kaori

そうなんです。今は家でオンラインで、やってますけれども、以前は日本語学校でクラス授業をやったり、あとは小学校でマンツーマンの指導なんかをしていました。

[00:02:09.960] - Noriko

いや、実は私よりも経験としては長い。

[00:02:13.890] - Kaori

そうですか。うん。

[00:02:15.450] - Noriko

私は日本語学校で教えたことがないんです。ずっともうフリーランサーみたいな形だったから、やっぱ、経験としては、いや、かおり先生が、豊富だと思いますね。

[00:02:26.670] - Kaori

そうですかね。でもね。途中ブランクがあったり、やっぱり出産、子供が赤ちゃんの時は、なかなか思うようにはできなかったので、途中ブランクがあっての 10年ですね。

[00:02:42.030] - Noriko

あ、そっかそっか。いや、その辺のね、お子さん、お母さんとしての、仕事、お母さんとして、なんですかね、仕事と育児、母親業を両立しているって話はね、後ほどしていこうと思うんですけど、気になるのは、その料理教室。

[00:02:55.920] - Kaori

はい。

[00:02:56.610] - Noriko

ね、その日本語の先生でもありながら、料理を教えているっていう、ちょっと新しいプロジェクトについて、ちょっとお聞きしたいんですけど。

[00:03:06.240] - Kaori

あ、そうですね。はい、えっと、今やっていることと、これからやりたいことって 2つあるんですけれども、まず今やっていることっていう方でいきますと、これは全く日本語は関係なくですね。日本の人向けに、特に働くお母さん向けに、働くだけじゃないかな。育児で忙しい人もたくさんいるので、そういったお母さん向けにやっているんですね。これもオンラインでZoomを使ってやってます。

[00:03:34.950] - Noriko

料理をオンラインで教えるっていうのは私、本当にイメージできないんだけど、これすごいですね。

[00:03:41.070] - Kaori

そうですかね。パソコン置いて、こう私を全体を映しながら、手元のカメラ、スマホを使って、

[00:03:48.180] - Noriko

え、じゃあ 3台、パソコンともう一つカメラ・・・・うんうんうん。

[00:03:52.920] - Kaori

2台 

[00:03:53.250] - Noriko

2台。

[00:03:53.250] - Kaori

2台でやってますね。

[00:03:55.140] - Kaori

パソコンとスマホの 2台でやってますね。

[00:03:57.090] - Noriko

どんな料理を教えてるんですか。日本料理。

[00:04:00.300] - Kaori

はい、えっとね。そんな難しいものは、実はやっていなくて、というのが働くお母さん、やっぱり忙しいですよね。でも、日本の料理ってすごいハードルが高いんですよね。いろどりよく、とか・・・

[00:04:15.900] - Noriko

あ、私下手だから本当に下手なんですよ、料理。

[00:04:17.760] - Kaori

いやいやいやい、ね、子どもがいたりすると、バランス良くとか・・・

[00:04:21.870] - Noriko

栄養とね。

[00:04:22.650] - Kaori

野菜をしっかりとか、ね、栄養をとかって、考えるんだけれども、そんなに難しく考えずに、ちゃちゃっとできる、簡単にできるものを作りましょうっていうのでやってます。

[00:04:35.990] - Noriko

簡単だけど、栄養のバランスもいいみたいな感じなのかしら。

[00:04:40.470] - Kaori

そうですね、はい。

[00:04:42.150] - Noriko

あ、それは本当にいいプロジェクトですね。いつから始められたんですか。

[00:04:47.970] - Kaori

しっかり自分でレッスンをするっていうのを始めたのは、この半年ぐらいかな。仕事として始めたのは半年くらい。それまでも、ちょこちょこやったりはしていたんですけれども。

[00:05:01.330] - Noriko

料理教室の集客も、やっぱり日本語先生みたいに 、ま、SNS を使ったりって感じなんですか。

[00:05:09.370] - Kaori

そうですね。日本語の先生用のアカウントと料理用と、 2つ持っていて、はい。

[00:05:14.770] - Noriko

あ、そうなんですね。

[00:05:14.770] - Kaori

時々重なる内容もあるけど。

[00:05:20.710] - Noriko

あの、かおり先生、また、これが実際に、あの、公開される時までに、かおり先生のホームページとか、どこ、SNSとか、両方のアカウントを送っておいてくださいね。

[00:05:31.330] - Kaori

はい、はいわかりました。

[00:05:32.650] - Noriko

あの、私のやっぱりリスナーさんも日本食とか、やっぱ、料理が好きな方が多いから、きっと興味ある方が多いと思うんですよ。

[00:05:41.170] - Kaori

はい。

[00:05:43.270] - Noriko

で、今の活動でその料理教室の今後の活動としては、どんな、何か、夢とか。うん。

[00:05:49.720] - Kaori

はい。それはやっぱり日本語と料理っていうのを組み合わせていきたいんですよね。日本語を勉強されている方で、料理も好きっていう方とか、日本の料理に興味があるっていう方向けにやっていきたいなと思ってるんですけれども、やっぱり作ってみたいけど難しいんじゃない?とか、あとは日本に住んでいないから食材がないんじゃない?とか。だから作れないって思っている人がいたら、そうじゃないんだよっていうのを伝えていきたくって。どこにでもあるものでね。

[00:06:24.970] - Noriko

そうですよね、あの前にも、ちょっと個人的にお話しさせてもらったんですけど、絶対いいアイデアですよ。

[00:06:31.360] - Kaori

ですかね。だといいんですけど。

[00:06:33.250] - Noriko

絶対、本当に早く始めた方がいいよ。本当に。

[00:06:36.160] - Kaori

はい、わかりました。

[00:06:38.200] - Noriko

いや、あの、興味があって実際に作ってみたいという方、たくさんいますよ。

[00:06:43.000] - Kaori

はい。こちらもやっぱり簡単にできるように。ちゃんと自分でできるようにしていきたいなと思うので、はい、これから・・・・

[00:06:51.550] - Noriko

えー、楽しみなプロジェクトですね。

[00:06:54.160] - Kaori

はい。

[00:06:54.850] - Noriko

うんうんうん、ちなみに、今までの料理教室で、何か、どんな料理を教えました、レシピ、うんうん、料理名とか。

[00:07:04.390] - Kaori

えっとね、ポイントは砂糖を使わないものなんですけれども、はい、砂糖を使わない肉じゃがは大好評ですね。

[00:07:13.870] - Noriko

ああ、いいですね。

[00:07:15.040] - Noriko

肉じゃがは本当に日本の家庭料理だから。

[00:07:18.340] - Kaori

そうですよね、で、食材を見ると、どこの国でもきっとだいたいあるんじゃないかなと思うんですね。で、もし同じものがなくても、それがなきゃできないっていう料理にはしていないので、あなたの国ではこれがないんだったら、こっちの食材はどうですかっていうようなことも提案しながら、やっていきたいですよね。

[00:07:40.840] - Noriko

そうか。いや、私絶対応援したいです。あの、ちょっとまた、後で、この後、いろいろ話しましょう。なんか、コラボ、他の形でも、できそうな気がする。私はサポートできることさせてください。いいね。いや、私は本当にうらやましいです。料理が下手なので、でも下手な人でもできるのかしら。

[00:08:03.280] - Kaori

そうです。誰でもできるっていうものをやっています。

[00:08:07.300] - Noriko

いいですね。わかりました。で、でも、実際はその料理教室で料理を教えたり、でもお子さんがね、まだ小さい。

[00:08:16.420] - Kaori

はい。

[00:08:17.260] - Noriko

何歳ですか、今、お子さん。

[00:08:18.370] - Kaori

上の子が、小学 1 年生 7歳になりました。下の子が幼稚園の年中で、今 4歳。

[00:08:28.270] - Noriko

4歳 、7歳と 4歳。女の子ですか。

[00:08:31.120] - Kaori

そうなんです、えっと、上が女の子、下が男の子です。

[00:08:35.170] - Noriko

これ、どうなんですか。私は本当に子供がいないから、子供がいる生活が想像できないんですけど。

[00:08:41.800] - Noriko

その年頃の子がいる、二人もいる、ママの一日の生活をちょっと話してくれませんか。

[00:08:48.340] - Kaori

はい、はい。えっとね、ざっくり言いますと、朝 6時までには私が動き始めて、朝の家事、育児の時間になる。

[00:09:01.060] - Noriko

ちょっと待ってください。 6時、何時起きですか。じゃあ、かおり先生。

[00:09:05.590] - Kaori

最近は 5時にアラームをかけて、5時ちょっと過ぎぐらいに布団の中でちょっと足首を回してみたりとか、ちょっとした体操なんかをしてから、5 分 10 分ぐらいには布団から出るようにしてます。

[00:09:21.640] - Noriko

やっぱり早いな。

[00:09:23.740] - Kaori

そうですね。

[00:09:25.510] - Noriko

で、6時ぐらいから本格的に動き始めて。

[00:09:29.020] - Kaori

そうですね。

[00:09:30.490] - Kaori

でも、 6時までは自分の時間にしようって決めていて、なので、あんまりご飯作りとか家事はしないようにしていて、自分でゆっくりストレッチをするとか。

[00:09:43.720] - Noriko

分かる。大切ですよね、自分の時間ね。

[00:09:46.990] - Kaori

そうですね。そうなんですよ。

[00:09:49.210] - Noriko

そしてそして、6時からは。

[00:09:50.950] - Kaori

はい。はい。 6時からは、そうですね。ご飯を作り始めて、私の中で、こう、いくつかね、朝のキーポイントがあるんですけれども。まず 7時半に一回、私の中のキーポイントが来るんですよね。なので 6時から 7時半までの間にご飯を作る、食べる、片づける。あと、その他の家事、洗濯とか掃除とか、それぞれは、 5 分 10 分でできるようなことをちょこちょこやっていくっていう感じ、なんですね。

[00:10:21.780] - Noriko

分かります。

[00:10:22.660] - Kaori

もちろん、子どもが入ってくるので、「お母さん、なんか、これが取れない」とかね、あれがどうのこうのって、いっぱい入ってくるので・・・

[00:10:29.080] - Noriko

子供と、子供に対応しつつ、家事をやっているわけですね。

[00:10:33.490] - Kaori

そうなんです。でも、もう7時半が来たら、また私の時間が来て。

[00:10:37.480] - Noriko

ああ、良かった。はいはい。

[00:10:38.260] - Kaori

そこから、えっと、朝ドラ、 NHK の朝ドラを見てるんです。あれが大好きです。

[00:10:45.010] - Noriko

そっか。いいです。今、ちなみにどんな朝ドラやってるんですか。私は全然見てないんですよ。

[00:10:53.200] - Kaori

今は、あの、「ちむどんどん」というタイトルで沖縄の話なんですよね。

[00:10:58.240] - Noriko

え、面白そうですね。

[00:10:59.890] - Kaori

はい、そうなんです。始まって 1ヶ月 、1ヶ月も経ってないかな。始まったばっかり・・・

[00:11:04.030] - Noriko

最近始まったばっかりね、じゃあ朝の 15 分、それを必ず見てるんだ。

[00:11:09.460] - Kaori

あ、そうなんです。絶対に欠かさず・・・・

[00:11:12.100] - Noriko

いいと思います。うん。

[00:11:12.610] - Kaori

で、それが終わったら娘が学校に行く、家を出るので、それを見送って。で、その後 、えっと、8時40分に今度は息子を幼稚園に自分が送っていくってことをするので、そこまでの時間で息子の相手をしながら、残している家事をしたりとか、私の時間、ちょっとポッドキャスト聞くとか、そんなことをして過ごしていますね。

[00:11:42.880] - Noriko

うわ、そうか。で、あとはその料理教室なんかもその間に入ってくるわけですよね。予約があれば。お仕事、お仕事・・・

[00:11:50.050] - Kaori

あ、えっと、そうですね。はい。お仕事はその息子を送って行って、

[00:11:54.070] - Kaori

帰ってきてから、スタートですね。で 9時とか 10時ぐらいから、自分の仕事好きな時間、自由な時間になって、で 、午後3時 4時ぐらいに仕事を終えるっていう感じですね。

[00:12:10.750] - Noriko

そうか。で、そのあと、やっぱりまた家事が忙しくなってくる時間帯なんですよね。

[00:12:16.930] - Kaori

夜の、夕方、夜の戦争タイムですよね。

[00:12:20.610] - Noriko

戦争、戦争なんですね。

[00:12:23.800] - Kaori

本当にそうです。

[00:12:25.660] - Noriko

どういう風に戦争なんですか。はい。

[00:12:28.210] - Kaori

あの、ね。私は、私だけじゃないか。子供たちも疲れていて、私も 1 日の終わりで疲れていて、みんなが機嫌が良くない中、子供たちにおやつを食べさせて、娘は宿題をやらせて、で、あまり遅くならないうちにお風呂に入れる。そこでもまたひと悶着ありますよね。まだ入りたくないとか、それをどう機嫌よくお風呂に連れていくかっていうのをやって、そう、なんかね、 3人で私と息子と娘と 3人で 1列になって、誰が一番前で電車の先頭車両、誰がやるとか言いながら、シュッシュッポッポとか言いながらお風呂に行って・・・

[00:13:11.980] - Noriko

ええ、もう尊敬するわ、かおり先生。本当に。

[00:13:15.970] - Kaori

なんか疲れてるのに・・・・ねえ・・

[00:13:18.490] - Noriko

世の中の・・・

[00:13:19.600] - Kaori

・・・お母さん

[00:13:19.930] - Noriko

そう、素晴らしいですね。ほんとにやらなきゃいけないことがたくさんありすぎて。

[00:13:26.080] - Kaori

そう、そうなんですよね。で、また日本のね、男性の働き方ってやっぱり朝早くて夜遅くまで、なので 。

[00:13:33.070] - Noriko

かおりさんとこのご主人もそうなんですか。

[00:13:35.380] - Kaori

そうですね。なので子供が起きている時に帰ってくるっていうのが週の半分、かな。

[00:13:41.920] - Noriko

本当に?

[00:13:43.960] - Kaori

でもまたこれがね、中途半端な時間に帰ってこられると、笑・・・今ね、今寝るのっていう時に玄関の音がすると、もう子供達、そこからハイテンションになって。

[00:13:56.290] - Noriko

ですよね。お父さん帰ってきたから。うん。

[00:13:59.860] - Kaori

そう、悩ましい問題ですよね。

[00:14:03.760] - Noriko

いや、そっか・・・・で、夜寝るのは何時ぐらいなんですか、毎晩。

[00:14:10.780] - Kaori

えっと、夜 8時 9時ぐらいには寝るようにしていますね。

[00:14:15.250] - Noriko

かおり先生が?子供が?

[00:14:17.110] - Kaori

あ、子供が、子供がね。私が一緒に隣にいないと寝られないんですよ。まだ。

[00:14:21.250] - Noriko

あ、そっか、じゃ・・・

[00:14:23.430] - Kaori

あの、子供だけで寝かせるって日本ではあんまりしないですよね。赤ちゃんの時から。

[00:14:29.230] - Noriko

じゃあ、もう一緒に

[00:14:30.880] - Kaori

だからやっぱり・・・

[00:14:31.840] - Noriko

寝させて、その部屋に行った後で、何かちょっとかおり先生の時間がまたあるのかしら。

[00:14:36.700] - Kaori

そう、えっとね、週の半分くらいですね。週の半分は一緒に寝落ちですね。

[00:14:43.450] - Noriko

寝落ちですね。

[00:14:46.300] - Kaori

気づいたら朝だったっていうパターンね。

[00:14:48.370] - Noriko

また、次の朝が来てるっていうパターンですね。

[00:14:50.860] - Kaori

そうそう、そうなんです。

[00:14:51.940] - Noriko

そっかそっか。いや、頑張ってるなあ。

[00:14:53.620] - Kaori

なんとかやってます。

[00:14:55.870] - Noriko

でも、その中で何か日本語を教えるとか、料理教室がうまく回っていくといいですね。

[00:15:02.640] - Kaori

そうですね、うんうんうん。

[00:15:04.920] - Noriko

時間を工夫してね。で、ところで、じゃあ、その娘さん、長女さんが小学校に入学したばかりということで、ピカピカの 1 年生ということで。

[00:15:14.040] - Kaori

そうですね。

[00:15:14.040] - Noriko

おめでとうございます。

[00:15:16.260] - Kaori

はい、ありがとうございます。

[00:15:19.260] - Noriko

やっぱり日本では、小学校に入学するって結構大きなことですよね。

[00:15:23.190] - Kaori

そうですよね。うんうんうん。ね、日本独特のランドセル、新しいランドセルを背負って、みんなでがんばって歩いて行くんですよね。

[00:15:31.710] - Noriko

買ったんですね。買ってあげたんですね。もちろん。

[00:15:35.220] - Kaori

あ、でも、スポンサーはおじいちゃんおばあちゃんです。

[00:15:37.630] - Noriko

ああ、よかった、何色のランドセルをちなみに買ったんですか。

[00:15:41.880] - Kaori

えっとね、娘はラベンダー色

[00:15:44.400] - Noriko

ラベンダー色。

[00:15:46.350] - Kaori

淡い紫色。

[00:15:48.030] - Noriko

それは私の頃にはなかったな。

[00:15:50.370] - Kaori

ね、ね、そうですね。

[00:15:53.300] - Noriko

おしゃれですね。

[00:15:54.550] - Kaori

ね、昔は赤か黒か、女の子が赤、男の子が黒だけだったのが、今はカラフルですよね。

[00:16:01.740] - Noriko

そうか。じゃあ、で、ラベンダー色のまだ新しいランドセルを背負って通学しているんですね。

[00:16:08.340] - Kaori

そうなんですよ。

[00:16:08.340] - Noriko

あの、じゃあ早速ですね、もう一つ聞きたいことがあって、今のこの時代の小学校一年生、小学校。多分、私たちの子供の頃に比べて、たくさん違うところがあると思うんだけど、かおり先生が気付いた、あれ、全然違うなと思ったとこ、ちょっと聞かせてもらってもいいかな。

[00:16:30.660] - Kaori

はい 。3つあるんですが、 1つ目は今ちょっと出たランドセルのことなんですね。で、あの、その、で、今は昔と違って、いろんな色がきれいな色がたくさんあってカラフルっていうところと、あと、昔よりも大きくなってるんですよ。ランドセル自体。

[00:16:50.930] - Noriko

え?もう1回、もっと大きい・・・もともと大きかったと思うけど、もっと大きくなってるの?

[00:16:55.730] - Kaori

それが、もっと大きくなってて、だからね、すっごい重く感じますね。

[00:17:00.050] - Noriko

うわ、じゃあ小学校 1 年生の子は大変だ。

[00:17:02.060] - Kaori

大変だと思います。そう。で、何で大きくなってるかというと、日本って今も、ノートと教科書はB5 サイズなんですけれども、でも、世の中的にはプリントアウトする紙とかってA4ですよね。なので、A4サイズのものも小学校でも増えてきてるんですよ。

[00:17:26.030] - Noriko

面白い。

[00:17:26.540] - Kaori

そう、A4が入る大きさになっているっていうのと、あとは今はパソコンとかタブレットを家に持ち帰るっていうのが、このコロナ禍で出てきて・・・

[00:17:37.790] - Noriko

え、ちょっと待って。小学校で普通にタブレットを使うんだ。

[00:17:40.220] - Kaori

使うみたいですね。まだ 1 年生だから、まだ持って帰ってきてはいないんですけど、いずれそうなるので、あの、ランドセルもタブレットが入るスペース、ここがタブレット入れみたいなのがね、この、この代から、娘の代からそれができてるんですよ。

[00:17:57.710] - Noriko

面白い。

[00:17:59.420] - Kaori

ねえー。

[00:18:00.260] - Noriko

それは私たち、私の時代、私、昭和でしたから、皆さん。昭和の時にそんな感じじゃなかったです。

[00:18:06.560] - Kaori

そうですよね。

[00:18:08.120] - Noriko

大きな違いですね。

[00:18:10.910] - Kaori

令和のランドセルですね。

[00:18:10.910] - Noriko

うんうん、ほんとね。

[00:18:12.830] - Noriko

そこにタブレットを入れるんだ。へえ、じゃ、ほかには?

[00:18:17.300] - Kaori

そう、あと、 2つ目は、えっと、そう。これもさっきちょっとね、ランドセル背負って歩いて行くって言いましたけれども、そう、普通の公立の小学校って、大体みんな自分で歩いて行って、歩いて帰ってくる。ま、ここは昔と、昔も今も変わらないんですけれども、理由はマイナスなところなんですが、子どもを狙った犯罪が増えてるからかなとか、あとは共働きの家がどんどん増えていって、その子供が遅い時間に歩いて帰るっていうのが昔よりも増えてるからかなと思うんですけれども、学校に携帯電話を持って行かせる家があったりとか、携帯まで行かなくても、 GPSの機械をランドセルに入れておくとか、ていうのが・・・・

[00:19:10.400] - Noriko

ああ、いい考えかもしれませんね。

[00:19:13.940] - Noriko

ま、残念なことですけどね。

[00:19:15.170] - Noriko

犯罪が増えたりしたのは残念だけど。でも子供を守るためにそういうものを持たせているということですね。

[00:19:22.400] - Kaori

そうですね。

[00:19:24.050] - Noriko

かおり先生のところは、ちなみに。携帯、GPS?

[00:19:28.910] - Kaori

私は、まだどっちも持ってはいないんですが、あの、なんだろう、ありがたいことに、私が住んでいる市では、全ての小学生に何て言うのかな。あれ、ちょっと GPS みたいな機械が、ランドセルに付けてくださいっていうのを渡されて。で、学校の門を通ると反応して親にメールが飛んでくるっていうのがあるんですね。

[00:19:53.390] - Noriko

すごい。これはすごい時代。全然知らなかった。

[00:19:58.370] - Kaori

そうなんですよ。なので今はそれがあるので、

[00:20:01.820] - Noriko

ありがたいですね。

[00:20:03.110] - Kaori

それだけでありがたいですね。

[00:20:05.480] - Noriko

だから、あ、学校に着いた、とか、そういうことでしょ。これから学校を出た、とか、分かるわけですね。

[00:20:10.310] - Kaori

そうですね。そうなんですよ。なので、安心は安心ですね。

[00:20:13.730] - Noriko

安心ですね。

[00:20:14.900] - Kaori

でももうちょっとね、大きくなって、自分達だけで公園に遊びに行くとかって、海外であるか分かんないけど。日本はね、今は 3 年生ぐらいからそんな感じになるかなって思いますね。

[00:20:27.290] - Noriko

ね、うんうんうん。近所の、近くの公園ね。

[00:20:32.030] - Kaori

そう、そうなんですよ。そうなるとね、 GPS を持たせるか、携帯を買うか、どうしようかなって考えてますね。

[00:20:41.750] - Noriko

じゃ、やっぱり、色々考えなきゃいけないこと、増えました。お母さんお父さん。

[00:20:46.410] - Kaori

そう、そうなんですよね。

[00:20:47.600] - Noriko

でもね、安全のためには仕方がないかな。

[00:20:50.840] - Kaori

そうですね。

[00:20:52.220] - Noriko

はい。あとは?

[00:20:54.260] - Kaori

あともう一つ、 3つ目は給食のことなんですけれども、あの、私たちが子供の頃って「給食は残さず、全部食べなさい」っていう教育でしたよね。

[00:21:06.590] - Noriko

もちろんです。うん、

[00:21:07.610] - Kaori

食べ終わらないとね・・・

[00:21:10.160] - Noriko

そう、食べ終わるまで、

[00:21:12.680] - Noriko

休み時間がなかったというか。厳しい先生でしたよ。はい。

[00:21:17.090] - Kaori

ね、そうだったんですよね。それがだんだん変わってきて、今、先生とか学校にもよりますけれども、今、娘の担任の先生は、「嫌いなものは無理には食べなくていいです」って言ってました。ただ、この理由が、やっぱりこれまでコロナが関係してると思うんですけれども、やっぱり小さい子って嫌いなものを食べて、もどしてしまう、吐いてしまうことがある。て、一人が吐いてしまうと、一応衛生的な問題で、そこで給食ストップなんですって。全員が、クラス全員が。なので、

[00:21:51.470] - Noriko

そんな感じなんだあ。そうか。それはまずいな。はい。はい。

[00:21:56.870] - Kaori

まずいですよね。困るので、「吐くくらいだったら食べないでください」っって言ってました。

[00:22:03.830] - Noriko

うわ、ずいぶん時代が変わりましたね。

[00:22:06.200] - Kaori

そうですね。

[00:22:06.200] - Noriko

へえ、面白い。本当に面白かった、今の 3つの違い。

[00:22:13.820] - Kaori

はい、いや、これもね・・・・

[00:22:14.330] - Noriko

もう日本もずいぶん変わってますね。

[00:22:17.610] - Kaori

そうですね。子供が小学生になるまで知らなかったこと、ですね。

[00:22:21.470] - Noriko

そっか。じゃお母さん的にもちょっと新鮮ですね。いろんなことが。

[00:22:25.910] - Kaori

そうですね。うんうんうん。入ってくる情報がもう、なんかびっくりすることとか、面白いこともありますけれども、新しいことがたくさん。

[00:22:36.170] - Noriko

そうですね、もう一つ質問してもいいですか。私の時代は・・・

[00:22:38.720] - Kaori

はい。

[00:22:40.400] - Noriko

新学期 、1年の新学期始まった時に、担任の先生が家に来るっていう家庭訪問がありましたけど、今はどうなんですか、家庭訪問って。

[00:22:48.350] - Kaori

今はね、やっぱりこれも学校とか自治体によるみたいなんですね。で、しっかり家の中まで入る家庭訪問をまだやっているところもあるし、昔はこれが全部そうでしたよね。

[00:23:00.650] - Noriko

そうそうそうそう。

[00:23:00.650] - Kaori

今は、それも残ってるし、あとは玄関でご挨拶だけっていうのもある。

[00:23:09.140] - Noriko

ああ。

[00:23:09.860] - Kaori

て、後はうちの学校はもう一つのパターンで、家の場所を確認するだけ。インターホン、ピンポンは鳴らさないっていう。

[00:23:18.380] - Noriko

え、面白い!

[00:23:18.380] - Kaori

そうそう、そうなんです。

[00:23:20.780] - Noriko

一応先生は近所をね、把握しておくんだ。ここが〇〇ちゃんの家なのね、みたいな。

[00:23:25.770] - Kaori

はい、そうですね。

[00:23:29.390] - Noriko

面白いですね。

[00:23:30.860] - Kaori

家庭訪問ね、なくて良かったって、私は思ってますね。

[00:23:34.520] - Noriko

実は面倒くさいことですよね、お互いに。

[00:23:37.970] - Kaori

そうですよね、お互いにね。自分が子どもの頃の母の姿を見ていると、家庭訪問の何日か前から家がきれいになるって感じ。

[00:23:46.340] - Noriko

そうそうそう。全くそう。同じ同じ。私の母もものすごい気にしてましたね。カレンダーとかにマークを付けてね。

[00:23:51.650] - Kaori

うんうん、そうですよね。

[00:23:53.510] - Noriko

で、すごい田舎の時代で、昭和の時代だったから、母は何か先生に和菓子とか何かケーキまで買ってきて。

[00:23:59.900] - Kaori

そうそうそう。そうですよね。

[00:23:59.900] - Noriko

先生は、食べないんですよ。絶対。食べない。お断りするんだけど、でも、なんか出さなきゃいけないみたいな、ね。

[00:24:07.850] - Kaori

そうそうそう、そんなことありましたよね。

[00:24:07.850] - Noriko

あるある、ですよね。

[00:24:08.690] - Kaori

あるある、ほんとね。

[00:24:11.240] - Noriko

懐かしかったけど、ま、違ってきたんですね。

[00:24:16.760] - Kaori

そうですね。

[00:24:16.760] - Noriko

そうかそうか。いや、でも、あの、これからのこの 6 年間ね、お子さんの成長楽しみですね。

[00:24:26.060] - Kaori

そうですね、どんなふうに大きくなってくれるか。

[00:24:27.740] - Noriko

そうそうそう。

[00:24:28.730] - Noriko

どうですか。お母さん的には、何を一番、

[00:24:32.630] - Noriko

期待するというか、期待じゃないな、なんか、希望するというか。

[00:24:37.190] - Noriko

なんか、こんな子に 6 年間育ってほしいなぁっていう、思いがありますか。

[00:24:42.460] - Kaori

そうですね。何か楽しんでくれたら、それが一番かなと思いますね。友達がたくさんいて、勉強はそこそこでいいかな、みたいな。

[00:24:54.430] - Noriko

いい、いい。

[00:24:55.000] - Kaori

私の子なので。

[00:24:57.010] - Noriko

可愛い。いい、いい。やっぱあの時代はもう 一度終われば二度と帰ってきませんからね。ね、特別な時ですよね。 6 年間。

[00:25:05.260] - Kaori

うん、はい。

[00:25:07.840] - Noriko

友だち、たくさん作ってほしいね。

[00:25:09.790] - Kaori

うん、そうですね。

[00:25:09.790] - Noriko

そっか・・・大きい学校なんですか。人数的には。あの長女さんが通ってる・・・

[00:25:14.800] - Kaori

そういうでもない、そんなことなくてですね。 1 年生は 2 クラスしかないんです。

[00:25:20.380] - Noriko

本当に。じゃあ、みんな仲良くなれそうですね。

[00:25:23.170] - Kaori

そうですね。うんうんうん。

[00:25:25.750] - Noriko

わかりました。面白い違いをたくさん聞きました。じゃあ、本当に最後になってしまったんですけど。これはね、いつも皆さんに聞いていることなので、このリスナーさんですね。ポッドキャストの聞いてくれている日本語学習者さんに、かおり先生から励ましのメッセージをお願いします。

[00:25:43.810] - Kaori

はい、はい。えっと、まずはですね。日本語を選んでくれて、ありがとうございますと言いたいですね。日本語ってかなり難しい言語の一つだと思うんですけれども、そんな日本語を選んでいただけたっていうことが、とっても嬉しいです。はい。で、勉強を続けていくと、どうしても伸び悩む時期っていうのはあると思うんですけれども、日本語で日本語を使ってこれがやりたいっていうものがあると楽しく続けられると思います。なので、日本語を勉強することそのものを目的にするだけじゃなくて、その先にあるもの。日本語で何がしたいのかっていうのを大事にしていただけたらいいなと思っています。是非ご自身の好きなことに日本語で挑戦をしてみてください。応援しています。

[00:26:42.370] - Noriko

ありがとうございます。かおり先生らしい、いいメッセージだったね。

[00:26:50.770] - Noriko

なんか、あっという間でしたね。やっぱり。

[00:26:52.330] - Kaori

ね、そうですね。

[00:26:53.590] - Noriko

なんとなくクラブハウスのルームをやっていた時を思い出しました。

[00:26:57.670] - Kaori

あっそうですね。

[00:26:59.080] - Noriko

うん、本当にじゃあ、今日は貴重な時間ね、夜遅くありがとうございました。

[00:27:05.380] - Kaori

はい、ありがとうございました。

[00:27:06.940] - Noriko

多分きっとまた何かコラボというか、お手伝いをして、お互いにね、することがあると思うので、今後ともよろしくお願いします。

[00:27:14.530] - Kaori

はい、よろしくお願いします。はい。

[00:27:16.990] - Noriko

はい、じゃあ、今日はここまでにします。ありがとうございました。

[00:27:19.840] - Kaori

はい、ありがとうございました。


Japanese with Noriko

A fully qualified Japanese teacher and also the creator of the Japanese podcast, LEARN JAPANESE WITH NORIKO.

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