64.ハンガリーの天文学者ベルニさんにインタビュ
[00:00:00.840] - Noriko
皆さん、こんにちは。日本語の先生、のりこです。今日のゲストは、私の生徒さん。ハンガリーのブダペストに住んでいるベル二さんです。ベルニさんとは、約1年間会話のレッスンを一緒にやってきました。今日は、ベルニさんに、ブタペストのこと、日本語の勉強のこと、そしてお仕事について、いろいろ聞いていきたいと思います。それではベルニさん、今日はよろしくお願いします。
[00:00:27.030] - ベルナデット
よろしくお願いします。
[00:00:27.960] - Noriko
はい、ベル二さん、じゃあ、あの、聞いている皆さんに自己紹介をお願いします。
[00:00:33.780] - ベルナデット
はい。はい。みなさん、はじめまして。私はベルナデットと申します。うん、まあ、ベルナデットはちょっと長すぎるから、いつも、ベルニといってもいいです。私はブダペストに生まれ、ブダペストで生まれて、子供の時ブダペストの近くに育ちました。今でもブダペストに住んでいます。私の仕事は天文学者です。だから毎日いろいろな面白いことをやることができて、うれしいです。と、ま、趣味はゲームとか、読書とか、鳥を見ることです。よろしくお願いします。
[00:01:19.080] - Noriko
はい。よろしくお願いします。天文学者さんが、私のこのチャンネル、チャンネルといいますか、ポッドキャストに出てくれるのは初めてだから、その仕事については、あとでいろいろ聞いた、聞きたいんだけど。まずは、やっぱり日本語の勉強について聞かせてください。ベル二さんが日本語の勉強を始めようと思ったきっかけとか、今までの勉強のやり方をちょっとシェアしてくれませんか。
[00:01:44.940] - ベルナデット
うん。はい。私は子供のとき、お父さんがハンガリーと日本語の教科書を買いました。私はこの教科書を見て、「漢字、すごくきれい」と思いました。実はお父さんは全然日本語を勉強しませんでしたけど、私はどんどん日本語と日本に興味を持つようになりました。
[00:02:11.890] - Noriko
それは何歳ぐらいのときですかね。子供の時?
[00:02:15.900] - ベルナデット
はい、7歳くらいと思います。
[00:02:18.560] - Noriko
そのとき初めて漢字を見たんだ。
[00:02:20.100] - ベルナデット
はい、ま、とってもきれいと思いました。ま、これを言う、これを言うときだいたいいつも「どうして中国語を勉強していないですか」という質問があります。ま、実は、こんなときインターネットとかありませんでしたから、私は漢字が、中国語に、中国語にもあることを全然分かりません。分かりませんでした。
[00:02:50.550] - Noriko
子供だしね。7歳の時だから。
[00:02:53.160] - ベルナデット
そうです。だから私にとって、かじゃみ、私にとって、漢字は日本語のことです。
[00:03:00.330] - Noriko
わかる、わかる。そしてやっぱりそのお父さんが持っていた、あの日本語の教科書がきっかけってことですよね。
[00:03:06.780] - ベルナデット
はい、そうです。
[00:03:07.650] - Noriko
え!どうしてお父さん、それ買ったのかしら?面白いね。うん。
[00:03:09.480] - ベルナデット
はい。私たちの町で、父は日本人のおばあさん、いつも野菜とかを商売しましたからです。
[00:03:22.830] - Noriko
あ、そう?日本人の人がいたってこと?
[00:03:22.830] - ベルナデット
はい、そうです。このおばあさんに、ちょっと友だちになって、この教科書を買おうと思い、買おうと思ったかもしれません。
[00:03:36.060] - Noriko
そうね。いや、だから、やっぱそのきっかけ、お父さんもありました、ね。あの、町に日本人の方が住んでいた、ね。え、それは面白い話です。で、あの、ベル二さん、日本語の勉強は今までどうやってやってきたんですか。
[00:03:51.390] - ベルナデット
まず最初に高校生のとき、元の彼氏と一緒にちょっと日本語を勉強し始めました。でもそんなとき、平仮名とか、平仮名とカタカナしか勉強しませんでした。まあ、そして、まあ、少しだけ勉強をしたり、やめたり、そんなことを何年間続いて、 4 年間くらい前、まあ真面目に勉強しようと思いました。だから本当の学校に行きたくなりました。ブダペストに日本文化センターという日本語の学校がありますから、このクラスでちょっと通う(こと)になりました。
[00:04:44.610] - Noriko
通い始めたんですね、それ4年前?4年前。
[00:04:47.080] - ベルナデット
はい、だいたい4年前。
[00:04:48.720] - Noriko
その時は初級のレベルから始めたんですか?
[00:04:51.690] - ベルナデット
そうです。はいはい。
[00:04:53.850] - Noriko
で、今4年間でどこまで行きました?学校。
[00:04:57.290] - ベルナデット
うん。
[00:04:58.940] - Noriko
そのレベル、どこまで行きました?初級から始めて、今どこまで、レベルが進みました?
[00:05:03.770] - ベルナデット
うん、はい、まあ今は、たぶん中級レベルくらいと思います。あの、私は JLPT を受けたこともありま、もあって、今は N4 がある。しかないです。ま、それは実は、コロナウイルスのせいですから。
[00:05:25.610] - Noriko
そうですよね、はい。ま、でもJLPTは関係ない 。ベルニさん、私は、レッスンをしていて、もう上級に近い中級者だと思っていますね。うんうん私の中ではね。はいはい、だから 4 年間で初級からそこまで行きました。
[00:05:43.520] - ベルナデット
まあ、よく頑張ってみましたよね。
[00:05:46.310] - Noriko
そう、本当に、本当に。でもその私はよく話を知ってるけど、この日本文化センターで勉強しただけじゃないんですよね。
[00:05:54.460] - ベルナデット
うん。はい、そうです。私はいろいろな勉強方法をちょっとやってみました。まあ、ちょっと考えて、たぶん、16個の、別々の方法もやることがあります。
[00:06:09.950] - Noriko
おー!いろいろやってみました。
[00:06:11.930] - ベルナデット
そうです。ちょっとこれもしてみて、じゃ、例えば、私もWanikaniを始めてから、うん、使います 。今、最近ちょっとあまりしませんけど、だいたいいつも続けています。
[00:06:27.770] - Noriko
Wanikaniはもちろん漢字の勉強、ね?
[00:06:30.410] - ベルナデット
これは漢字の練習のために、の、アプリです。
[00:06:33.560] - Noriko
はい。
[00:06:34.280] - ベルナデット
はい、と、うーん、ま、とか、実は、漢字の練習のために、ちょっと日本語の日記も書いてみましたけど、全然続けることができませんでした。
[00:06:50.150] - Noriko
これは、私もですね。日記って意外とね、難しいよね。毎日続けるのは、たまにならね、いいけど。
[00:06:58.190] - ベルナデット
はい、と、私は天文学者ですけど、だいたいいつもプログラミングすることから、ちょっと日本語の漢字の練習、練習するために、の、プログラムもやったことがあります。
[00:07:16.730] - Noriko
自分で作ったんだよね。
[00:07:18.050] - ベルナデット
はい、そうです。
[00:07:18.640] - Noriko
それはものすごい。
[00:07:19.010] - ベルナデット
いえいえ、とても簡単なプログラムですけど。
[00:07:23.510] - Noriko
本当?
[00:07:24.670] - ベルナデット
まあ、これで、漢字の書き方、ちょっと練習することができます。本当に漢字じゃなくて、全部の文の中で漢字を書くことの練習するために作りました。
[00:07:43.800] - Noriko
そんなこともやってみたりね。
[00:07:45.810] - ベルナデット
はい、はい、と、まあ、だいたい 1 年半前くらい、TofuguウェッブサイトでTeppei先生のポッドキャストのおすすめを見つかりました。うーん、ま、あんなときから、たぶんだいたい毎日ポッドキャストを聞いています、実は。
[00:08:06.960] - Noriko
そこで、あの有名なてっぺい先生と出会うわけですよ。出会うっていうのはポッドキャストを通してだけど、ね、でも実際に、今ベルニさんは、Teppei先生ともレッスンをしてるんだよね。
[00:08:20.160] - ベルナデット
うん、はい、はい。たまに、たまにやります。
[00:08:22.980] - Noriko
そうなんですよ、みなさん。だから会話が上手になってます。で、私とも、会話を中心としたレッスンを一緒にさせてもらってる、ありがとう。うん。
[00:08:33.510] - ベルナデット
こちらこそありがとうございます。
[00:08:35.850] - Noriko
どうですか。じゃあ、ポッドキャストをたくさん聞くようになってから、あと、会話の練習をたくさんするようになってから、そのベル二さんの日本語の力は伸びたと思いますか。
[00:08:48.510] - ベルナデット
はい、伸びたと思います。ま、なぜかというと、この、このクラスで、今は 4 人でしかいません、けど、みんなのレベルと比べて、私の話し方は、まあ、速いです。
[00:09:06.660] - Noriko
本当に?
[00:09:07.740] - ベルナデット
はい。
[00:09:09.670] - ベルナデット
あの、皆さん、他の生徒さんより、このクラスで一緒で勉強している皆さんより、私の日本語はちょっと簡単に、ださそうです。
[00:09:25.280] - Noriko
あ、何か簡単に話してるように見えるってこと?他の人から見て。
[00:09:28.450] - ベルナデット
そうです。
[00:09:29.080] - Noriko
でも、その、ベル二さんにしては、一生懸命話してるけど。 「え、ベルニさん、上手」って思われてるんだ、クラスメートから。多分。
[00:09:36.190] - ベルナデット
ま、それはわかりません。
[00:09:37.840] - Noriko
そうよ。すごい。
[00:09:37.840] - ベルナデット
私は、たくさん練習していますから。
[00:09:42.070] - Noriko
そうです。そうです。
[00:09:43.120] - ベルナデット
本当にたくさんポッドキャストを聞くことは、まあ、助かります、本当に。
[00:09:48.910] - Noriko
そうですよね、みなさん、そこを私はアピールしたいですね。ね、ベルニさんは、やっぱり私とてっぺい先生との会話のポッドキャストも聞いてくれてるんだよね。
[00:09:58.890] - ベルナデット
はい、もう、そう、そう、そうです。はじめからです。
[00:10:01.480] - Noriko
ずっとね。
[00:10:02.020] - ベルナデット
私は、のりこ先生のことを、このJapanese with Teppei & Norikoのポッドキャストから、わかるようになりました。
[00:10:12.370] - Noriko
ありがとう、これは本当Teppei先生のおかげですね。どうですか。あの会話の Podcast 、最初から今まで聞いてて?
[00:10:19.360] - ベルナデット
大好きです。本当に。
[00:10:20.410] - Noriko
うれしい。
[00:10:20.410] - ベルナデット
はい。本当に。まあ、なんか、事実の日本人の会話を聞くことをできるということは、ま、最高と思います。
[00:10:31.480] - Noriko
実際のね、実際、ね。実際のリアルな、リアルな、っていうか、日本人が、普通に、結構普通に話してる。
[00:10:41.410] - ベルナデット
はい、それはいいですね。インターネットとかポッドキャスト、なかったらこんなこと、全然できません。
[00:10:50.590] - Noriko
ああ、良かった。そう言ってくれると嬉しいです、これからもちょっと頑張ろうと思いました。じゃあ、ちょっと話が長くなっちゃったんだけど、次のトピックね。お仕事について。この、天文学者、私ものすごく興味があるんだけど。どうして天文学者になったの?
[00:11:08.680] - ベルナデット
ま、これは、ま、お母さんのおかげでかもしれません。
[00:11:13.540] - Noriko
お母さんのおかげ?はい、はい、はい。じゃ、面白い、日本語の勉強はお父さんのおかげかもしれない。天文学者になったきっかけは、お母さんのおかげ、どういうことですか。
[00:11:24.880] - ベルナデット
ま、いいことですね、と、もう一つは、私の今、婚約、婚約した彼氏は日本語のおかげです。本当に。日本語のクラスで、初めに会いましたから。
[00:11:39.460] - Noriko
そっか。え、じゃ、日本語の勉強を始めて、何かいいことたくさんあったってことですね。
[00:11:47.020] - ベルナデット
そうです、全部お父さんのおかげで。
[00:11:49.600] - Noriko
そうそう、面白い、で、ごめんなさい、天文学者について。
[00:11:53.770] - ベルナデット
はい、はい、はい、はい。あの、お母さんは、数学と物理の先生ですから、私は子供の頃から、いつもこの物理学の面白いことについて話してくれました。
[00:12:08.380] - ベルナデット
だから私はいつも、あ、これ、どうしてそうですか?あれ、どうしてそうですか?という考えは、たくさんありました、けど、実はほんとに、実は、私は、高校生のとき、えがい、をやりたいという・・・
[00:12:28.660] - Noriko
絵画?絵画?絵を描きたかった?
[00:12:28.660] - ベルナデット
はい、絵を描きたかったです。具体的に、アニメーションをやりたかったです。
[00:12:36.760] - Noriko
そうね、アニメ大好きだったからね。今でもね。
[00:12:39.910] - ベルナデット
はい、そうです。
[00:12:41.620] - Noriko
そうか、高校生の時の夢はそうだったんだ。
[00:12:44.590] - ベルナデット
そうです。
[00:12:45.610] - ベルナデット
だから私は毎週4回、この、絵を、絵を、描き方を学ぶする、ことができる学校に通いました。
[00:13:00.480] - Noriko
じゃあ、本当に頑張ってたんだ、ね。学校にも行って。
[00:13:03.930] - ベルナデット
はい、大学にも予約しました、けど、まあ、私は 19 歳の時、突然病院に、病院に行かなければなりませんでした。 まず最初に、手術を受けて、その後、数日経って、別の病気のせいで、本当に、病院に
[00:13:30.720] - Noriko
ちょっと、運が悪かったね、その時ね。
[00:13:31.260] - ベルナデット
戻りました。そうです。だから約1カ月間、ちょっと病院にいて、大体いつも部屋、部屋に1人いましたから、たくさん考えました。
[00:13:48.480] - Noriko
わかる、そういうときに人間っていろいろ考えちゃうんだよね。
[00:13:53.020] - ベルナデット
はい、そうです。
[00:13:53.020] - Noriko
なんか人生について。
[00:13:55.470] - ベルナデット
はい、本当に、自分の生活からちょっと離れて、いろいろなことを気づくことができますね。はい、本当に。
[00:14:05.190] - Noriko
そう、何を考えたの?その入院生活中に。
[00:14:08.190] - ベルナデット
はい、私は、絵を描き方、本当に好きだけど、このアーティストの生活は、私にとって良くないと思いました。今でもそう思います。実は、私が、私には、それはとても恥ずかしいですからです。他の人に・・・
[00:14:28.770] - Noriko
恥ずかしい、え?恥ずかしがり屋なの?恥ずかしがり屋ね、多分。
[00:14:32.850] - ベルナデット
そうそうそうです。他の人に私の、私が作った作品を、あまり見せたくないですね。
[00:14:40.740] - Noriko
そうね、それはちょっと大きな問題だね。アーティストとして。
[00:14:44.550] - ベルナデット
難しいでしょ。
[00:14:45.880] - Noriko
あ、そうだね、せっかく描いたけど見せたくない。
[00:14:48.660] - ベルナデット
そうです、だから今からどうしようと思って、あ、高校を卒業した後、約3年間いろいろな仕事をしました。そんなとき私に何か大事ですか、ということをよくわかってきました。それからこそ、3年間経った、本当に好きなことは物理だと思いましたから、イチかバチか、大学に行きました。
[00:15:27.210] - Noriko
ね、もう一回それをちゃんと勉強しようと思って。
[00:15:31.170] - ベルナデット
はい、そうです。
[00:15:32.040] - Noriko
はあ、面白い。いろいろやってみて、ようやく自分がやりたいことが見つかったと。
[00:15:38.040] - ベルナデット
そうです。はい、仕事はどうしよう、なんでしょうということをよくわかりませんでしたけど、物理が好き。それだけ、いいと思いました。
[00:15:48.630] - Noriko
それでそれで?
[00:15:49.680] - ベルナデット
うん、まあ、まず物理を卒業して、そして天文学に、ちょっと専門家になって、今は大学院生です。と、本当に、この約 9 年間、長いです。
[00:16:07.610] - Noriko
そうだね、このアカデミックのね、研究の世界ってちょっと長くなるよね。
[00:16:12.740] - ベルナデット
長い、はい、はい、こんな、こんな、この9年、間に、私は研究することを大好きだということを、
[00:16:24.410] - Noriko
よかった。
[00:16:25.190] - ベルナデット
まあ、わかるようになりました。
[00:16:27.350] - Noriko
だからこれからもその道をもう極めていきます。続けますってことですね。
[00:16:31.850] - ベルナデット
はい、そうです。
[00:16:33.710] - Noriko
でも実際どんなことやってるんですか、毎日、私、素人でもわかるようにちょっと説明してください。
[00:16:42.750] - ベルナデット
はい、ま、見ればそんなに面白くないと思うんですよね。
[00:16:48.820] - Noriko
え、本当に?
[00:16:48.890] - ベルナデット
はい、私は大体いつもパソコンの前に座っています。けど、うん、まあ、うん、私は、この大学院生のメイントピックは、火星の研究することです。
[00:17:06.110] - Noriko
おー、火星。
[00:17:06.110] - ベルナデット
はい、だから、私はプログラミングで、火星にどこか今、水があるかどうかのことを研究しています。
[00:17:21.380] - Noriko
え、すごい。そうか、でさ、ちょっと聞いたことがあるんだけど、研究のおかげで、日本にも行ったことがあるんだよね。
[00:17:30.320] - ベルナデット
はい、そうです。はい、私は 2019 年に 1 カ月間、東京大学で研究することができました。はい。
[00:17:44.070] - Noriko
それも本当にいい話ね。日本語も勉強している。日本にも行きたい。で、研究のことでも行ける。なんかものすごい、いいね、組み合わせとして、すごくいい。
[00:17:54.740] - ベルナデット
はい、実はこのアイディアも、病気のとき出ました、本当に。
[00:18:04.280] - Noriko
本当に?その入院生活のときに?
[00:18:07.330] - ベルナデット
あ、いえいえ。これは、これは、たぶん 3 年くらい前、
[00:18:12.860] - Noriko
あ、そっかそっか。
[00:18:15.140] - ベルナデット
大変病気になってしまいました。
[00:18:17.780] - Noriko
ああ、そうか覚えてる覚えてる 、その 話ね。うんうん、違う病気のときね。
[00:18:19.280] - ベルナデット
はい、 2 週間くらいずっと家で、ベッドにいて、とてもつまらなかったです。だからちょっとインターネットで調べて、どんな、scholarship、
[00:18:42.980] - Noriko
はいはい。奨学金、奨学金
[00:18:44.390] - ベルナデット
はい、どんな奨学金があるかということをちょっと調べました。そんな時、えー日本にも行けるかなと思って、ちょっと私の天文学者の先生に、「あ、日本人が、日本人の友達がありますか」と聞いて、「はい、あります」、から、私は日本に行けることになりました。
[00:19:11.630] - Noriko
そう、ね、だからみなさん、これを聞いてるみなさん、面白いです。人生で何がきっかけでどうなるかわからないし、その辛い時、病気の時でも、何か次、チャンスがあるかもしれない。
[00:19:23.430] - ベルナデット
はい、本当にそうです。はい。
[00:19:25.160] - Noriko
そう、興味があったら、ベルニさんみたいに、いろいろやってみて、次動いてみて、ね、面白い話です。で、本当にやっぱり天文学者はこれからも続けるんでしょ。
[00:19:37.340] - ベルナデット
はい、そう、そう、そんな予定です。はい、こんなまあ、この仕事で本当に自由に働くことができるから好きです。毎日新しいこととか、毎日面白いことを研究することができます。だからこそ私はこの生活を好きです。
[00:20:03.530] - Noriko
よかった、よかったね、これからもね、この分野で活躍してください。はい、じゃ、本当にありがとう。じゃあ次はね、やっぱりちょっとお国について話し合いましょうか。ハンガリー、行ったことがない人ももちろん多いと思うし、ね、私も行ったことがないので、ま、好きな場所とか、おすすめしたい名所、名物とか。何でもいいのでちょっとアピールをお願いします。
[00:20:28.670] - ベルナデット
はい、あ、うん、ハンガリーに来ている方に、私の一番お勧めしたいことは実はハンガリー料理です。
[00:20:40.340] - Noriko
料理、料理、食べること。はいはいもちろん大切。はい。
[00:20:44.120] - ベルナデット
はい、食べることが私は大好きですから。ま、これは本当に最初のアイディアです。ハンガリー料理。ソーセージやケーキやワインでも、とっても美味しいと思います。多分一番有名な食べものは、PörköltとGulyásleves。そんな食べ物を他の国でも買うことができます。多分、Gulyáslevesスープは、いろいろな国で、食べることができますけど、本当のGulyáslevesじゃないと思います。
[00:21:20.080] - Noriko
そうそう、わかるわかる。ハンガリーで食べないとね、本物じゃないということですね。はいはいはいはい。
[00:21:27.070] - ベルナデット
そうです、と、うん、まあ、特別な甘いものも私は大好きです。Túró rudiという甘いものは、本当にハンガリーだけ買うことができます。
[00:21:43.920] - Noriko
あ、本当に?どんな、どんな感じなの?ケーキ?
[00:21:45.940] - ベルナデット
いえ、ケーキじゃ、いえ、本当に説明、説明にくい?
[00:21:54.210] - Noriko
説明しにくい、そうかそうか。
[00:21:55.480] - ベルナデット
説明しにくいです。
[00:21:56.230] - Noriko
え、あの、ベル二さん、もしよかったら写真も送ってください。あとで。その料理、今、言ったやつね。そしたら、もしかしたらバナーとかで使えるかもしれないから。
[00:22:06.230] - ベルナデット
はい、はい、まあでも、この、これは冷たい甘いものです。外でチョコレート、中で、まあ、Túró ということは、牛乳から作ったものです。
[00:22:23.260] - Noriko
そうなんだ。
[00:22:24.070] - ベルナデット
たぶんちょっとコッテージチーズに、チーズみたいですけど、別のものです。本当に甘いです。
[00:22:33.250] - Noriko
え、そうか、もう大好き?大好きなおやつ?デザート?
[00:22:35.770] - ベルナデット
大好きです。はい、と、Kürtős kalácsもとっても大好きです。あ、これは甘いパンみたいな、ぐるぐるして、食べものです。
[00:22:46.810] - Noriko
あ、本当にちょっと巻いて、巻いてある形の?ね。
[00:22:49.600] - ベルナデット
そうです。
[00:22:49.870] - Noriko
え、じゃそれは何ですか、いつも毎日皆さん食べるの?それともね、やっぱりおやつとして食べるの?
[00:22:56.110] - ベルナデット
おやつ、おやつです。
[00:22:58.000] - Noriko
甘いもの?
[00:22:58.600] - ベルナデット
毎日、多分毎日食べたら、結構太っているかしれません。
[00:23:03.500] - Noriko
甘い、それだけ甘い?じゃ、おやつのときに食べるんだ。ああ、やっぱ食べ物は大切ですね。
[00:23:10.850] - ベルナデット
はい、もちろん食べ物以外もいいところがあると思います。
[00:23:15.490] - Noriko
いやいや、話して話して。
[00:23:18.070] - ベルナデット
はい、私はブダペストに住んでいますから、一番好きなところも、一番好きな場所も、ブダペストにあります。本当に一番好きなところは、ドナウ川の岸です。ドナウ川は、ブダペストの真ん中に流れています。実はハンガリーの真ん中に、ぐらい、流れていますから、こんな場所、とっても好きです。ちょっと水を見ながら、散歩をしながら、
[00:23:52.110] - Noriko
わかる。何かイメージできる、で、きれいな建物がたくさんあって。
[00:23:57.120] - ベルナデット
そうです。はい、はい。実はこのブダペストの名前は 、2 つの街から出ます。
[00:24:05.460] - Noriko
言ってたね、ちょっとぜひ話してください、もう 一度。
[00:24:07.830] - ベルナデット
はい、だから、ドナウ川の、ええ、ま、右の側は、ペシュト、左の側は、ブダです。
[00:24:18.720] - Noriko
そう。
[00:24:19.470] - ベルナデット
はい。昔、これは2つの別の街でしたけど、まあどんどんどんどん、一つになりました。だからブダペストという。
[00:24:29.370] - Noriko
お、面白い。お、いいですねいいですね。
[00:24:34.080] - Noriko
で、あとは、私とのレッスン中で、前、写真を見せてくれたけど、たぶん湖もオススメしたいんじゃない。
[00:24:42.840] - ベルナデット
はい、とても有名な湖はBalaton湖です。Balaton湖は本当に大きい湖で、たくさんのことをすることができます。散歩をしたりとか、うん、ま、湖の周りで、自転車を乗っても、走ることができます。
[00:25:07.390] - Noriko
あと泳いだりね、夏は。
[00:25:09.000] - ベルナデット
もちろん。泳いだり。そんなことを私は大好きです。本当に。
[00:25:14.260] - Noriko
いい、いいですね。そうそうそう。
[00:25:18.750] - ベルナデット
と、ああ、もうひとつは、もし、誰か来ている人と、聞いている皆さんは、もしハンガリーに来たら、Balaton湖に行って、Hekkという魚を食べてみてください。
[00:25:31.860] - Noriko
お、きました。
[00:25:33.180] - ベルナデット
とても美味しい。
[00:25:35.370] - Noriko
それは魚のフライにするんですか。それとも、焼く?
[00:25:40.080] - ベルナデット
はい、ちょっとパプリカ粉と小麦粉で、
[00:25:44.340] - Noriko
そうそう、周りね、ちょっと味をつけて、ちょっと小麦、小麦粉をつけて、フライにします、たぶん。
[00:25:52.260] - ベルナデット
そうです。
[00:25:53.680] - Noriko
あ、あの、そうそうやっぱり思い出した、パプリカ粉、これが大切なんだよね。
[00:25:58.800] - ベルナデット
そうです。
[00:25:58.800] - Noriko
ハンガリーの料理。前たくさん教えてくれたね、レッスンの時。
[00:26:02.030] - ベルナデット
はいはい、このパプリカ粉、辛いと辛くないパプリカ粉もあります。だいたいいつもハンガリー料理の中にあります。結構。
[00:26:15.420] - Noriko
赤くなります。そうそう。これがやっぱりハンガリー料理の色ですね。
[00:26:18.400] - ベルナデット
はい、そうです。とても美味しいです。
[00:26:20.220] - Noriko
うんうんうん、いい、いい。ね、じゃあ皆さん、世界中皆さん、ね、もしあのハンガリーに来たかったら、食べ物とか、今場所を紹介してくれました。いいです。いいです。じゃあ最後、本当に最後になってしまったんですけど、皆さんいつも聞いてることです。世界中にこれを聞いてくれてる、日本語を勉強しているね、仲間がいますから、その仲間に励ましのメッセージとか、ね、そういうことをちょっと一言最後お願いします。
[00:26:48.600] - ベルナデット
はい。まあ私は、私が言いたいことは、本当に日本語の勉強に、何回も何回も迷うことがありました。私。ま、そんなこと、どんなことか。今からどうしようということ。今からレベルをどうやって上げるかなということにたくさん、なんか、悩みました。
[00:27:22.450] - Noriko
あ、わかる。ポイント、ポイントで、ああ、このあと、この先、どうやってやればいいかな、もっと上達したいけど、どうすればいいかなっていうことですよね。
[00:27:31.970] - ベルナデット
はいはい、だからこそ、たくさんな、いろいろな勉強方法を試してみましたけど、新しい方法をやったら、まあ私は何もできない、という感じもたくさんありました。実は、だからちょっと悲しくて、やめてしまいましたという時もたくさんあります、けど、実は、これはちょっと、Teppei先生のポッドキャストに聞いたことです。Teppei先生は、「まあ、続けたらいい。日本語なら何でもいいです。続けたら、ぜひレベルが上がるはずです。」ということを聞いて、うーん、今はそんなにたくさん悩みません。新しいチャレンジは、それ、それもお勧めです。私にとって、今、最近始めたチャレンジは、日本人向け作ったポッドキャストと、本と、映画を、聞く、見る、読むことです。
[00:28:53.250] - Noriko
これ次のステップだね、すごい。
[00:28:55.110] - ベルナデット
はいはい。
[00:28:55.770] - Noriko
そうそう、わかる、ものすごいわかる。
[00:28:58.620] - ベルナデット
今、今は一番好きなポッドキャストは、「アフター6ジャンクション」と「ちゃぽん」といいます。このポッドキャストを聞いて・・・・
[00:29:08.850] - Noriko
それは、Spotify ?Spotify で聞ける?
[00:29:09.510] - ベルナデット
Spotify 、はい、Spotify・・・
[00:29:11.040] - Noriko
もう一度、2つの名前、もし、皆さん、聞きたいかもしれない。
[00:29:13.770] - ベルナデット
「アフター6ジャンクション」と「ちゃぽん」
[00:29:13.770] - Noriko
「ちゃぽん」・・・・面白い名前だね。
[00:29:19.800] - ベルナデット
はい。はい。こんなポッドキャストは、最近毎日聞いていますけど、もちろん 100 パーセントわかり、全然わかりません。四十、五十パーセントくらいしかわかりませんけど。うん、まあ。そう、それでも、とっても楽しいです。
[00:29:42.270] - Noriko
そう、そこなんだよね。それでもいいって思う気持ちね。そうなんです。だから、 100 パーセントわかろうとしなくてもいいし、 100 パーセントわかるのは無理なんだけど、でも、それでもやる、ね。何でもいい、日本語だったら、やって、いや何でもいい。やり続ける、そういうことですよね。
[00:30:00.090] - ベルナデット
そうです。と、私は 1 年半くらい前、Teppei先生のポッドキャスト、for beginnerを聞きました。でも今は普通のTeppei先生の普通のポッドキャストを聞いて、だいたいいつも全部わかります。それ、まあ、たぶん今、この、「アフター6ジャンクション 」40 パーセントくらいしかわかりませんけど、たぶん 1 年間経ったら、わかるようになりそうです。
[00:30:34.710] - Noriko
いや、絶対そうだと思う。これはほんとに私は確実にそう思う。だから 1 年前の自分と比べて、過去の自分と比べてね、そう。昨日今日じゃ、ちょっと全然進歩は見えないけど、 1 年経ったら、それを続けて 、1 年経ったら、絶対もっとわかるようになってるんですよね。
[00:30:53.810] - ベルナデット
そうです
[00:30:55.350] - Noriko
いい、いい励ましのメッセージ。だから、ね、頑張って続けましょうということですね。
[00:31:00.450] - ベルナデット
はい、そうです。はい、頑張って続けて、必ずレベルが上がるはずと思います。皆さん。
[00:31:07.020] - Noriko
いや本当そう思います、私も。じゃあちょっとちなみに、さっきの 2 つのポッドキャスト、内容はどんな内容なんですか。
[00:31:14.430] - ベルナデット
まあ、「アフター6ジャンクション」はいろいろなトピックが出ます。映画とか、文化とか、いろいろなゲストを誘って・・・
[00:31:31.050] - Noriko
会話もあります。
[00:31:32.330] - ベルナデット
はい、はい、いつも会話のポッドキャストです。はい、実は、「ちゃぽん」も会話のポッドキャストです。「ちゃぽん」で、女の人 2 人で会話をします。いろいろなことについて話して、ちょっとお風呂に入るみたいなポッドキャストです。
[00:31:52.660] - ベルナデット
はい、お風呂、入、お風呂の音も聞くことができます。
[00:31:57.510] - Noriko
だから「ちゃぽん」なんだ。音ね、オノマトペ。私、最初わからなかった。オノマトペ。ちゃぽん、ちゃぽん・・・・たぶん、そう。
[00:32:02.880] - ベルナデット
あ、そうですか。
[00:32:06.120] - Noriko
お湯の音、水の音、私は、聞いてないから、これは、あの、私の想像だけど、なんとなくつながった。ちゃぽん、ちゃぽん・・・・
[00:32:14.550] - ベルナデット
この、この音、このポッドキャストでたくさん出ます。ちょっとトピックが変わるとき、ちゃぽん、ちゃぽん・・・・
[00:32:19.710] - Noriko
そう、水の音
[00:32:20.530] - ベルナデット
そうか。
[00:32:23.600] - Noriko
ほらほらほら、面白い。今ね、一つちょっとね、勉強できました。
[00:32:27.890] - ベルナデット
はい、そう、ありがとうございます。
[00:32:29.690] - Noriko
いやいや、こちらこそ、面白かった。いや、私は、Podcast 聞いて、大好きだから、ちょっとチェックしてみます。うんうん。
[00:32:35.720] - ベルナデット
是非お願いします。
[00:32:39.170] - Noriko
ベルニさん、今日ここまでかな、結構話した 、40 分になっちゃった。すごい。でもね面白い話がたくさん聞けました。あの、ベルニさん、これからもいつまで、ね、できるかわからないけど、プライベートレッスンでたくさん話していきましょう。
[00:32:53.420] - ベルナデット
はい、そう、そうお願いします。
[00:32:55.070] - Noriko
うわ、ありがとう、今日は出演してくれて。
[00:32:57.740] - ベルナデット
はい、ま、させてくれてほんとに、ま、誘ってくれて本当にありがとうございます。
[00:33:04.640] - Noriko
いいチャレンジだったね
[00:33:06.120] - ベルナデット
はいはい。怖い。
[00:33:08.450] - Noriko
怖くない、うまくいったと思いますよ、みなさん。じゃ、ベルニさん、この録音をね、ちょっと一旦ここで終わりたいと思います。ありがとうございました。
[00:33:16.490] - ベルナデット
こちらこそありがとうございました。
[00:33:17.960] - Noriko
はい。またね
[00:33:19.550] - ベルナデット
また。