324. みんなどこから聞いてるの?どこに住んでるの?

皆さん、こんにちは。日本語の先生のりこです。


実はですね、今日、このエピソード、録り直しをしています。二回目なんですね。いつもはね、私録り直しなんてほとんどしないんです。一発勝負。そして、ま、何か言い間違えてしまっても、そのまま流す、そのまま公開する。


そんな感じなんだけれども、今日はね、あの、残念ながら、さっきね、一回目の時、話していた時に、5分ぐらいだったかな、5分ぐらい話していた時に、私のスマホのアラームが鳴ってしまったんです。しまった!みたいな感じね。やっちゃった。さすがに、アラームの音が大きいので、これは録り直しすることにしました。ということで、今このエピソード二回目の録音です。


あの、よくね、質問をもらうんですね。「のりこさんはポッドキャストを作るとき、録音するとき、どういうプロセスなんですか。」いい質問ですね。


前も答えたことがあると思うんだけれども、私はアイデアがあります。たくさんのアイデアがあります。アイデア帳みたいなノートがあって、そこにたくさんアイデアを書いている。


そして、それを見て、「あ!今日はこれについてを話そう」と決めたら、マイクの前に立って話し始めるだけなんですね。


つまり、何か先に書きたいことを書いて、それを読んでいるんじゃないんです。ないですよ。私はあくまでも話したいトピックがあって、自由に話しているんですね。


だから、時々、あれ、何を言ってるのかわからなくなったときなんか、「あの、えっと、あー、うー」みたいなことを言っていますよね。で、それをたくさん言ってても、編集しません。そのまま残して流しています。


あの、前にね、フィードバックをもらったことがあって、そういう あーとか、えーとか、聞きづらいです、たくさんあって聞きづらいです、みたいなこと言われたんだけど、普通の会話だと本当にそんなこと普通なんですよね。よくあるんですよ。だから、そのまま、そんなことを言っても、カットせずに編集せずに流しているんです。それが私のスタイルですね。


いろいろなポッドキャストがあるんですよ。皆さんがもし完璧な日本語を聞きたいんだったら、教科書についているCDを聞けばいいし、NHKのニュースのアナウンサーの日本語を聞けばいいと思うんですよね。


でも、生きた言葉、生きた日本語を聞きたいんだったら、ま、私のポッドキャストがいいんじゃないでしょうか。ということで、今日も普通にこうやってマイクの前に立って話しているわけなんですね。


そして、録音が終わったら、その録音を聞きながらトランスクリプトを作るんですね。トランスクリプト、私で作ることもあれば、ボランティアの方が作ってくれることもあるんです。ボランティアの方は日本語、私のこのオーディオファイルを何度も何度も聞きながら、トランスクリプトを作ってくれているわけですね。

はい、これが私の、ま、プロセスになります。


さて、さて、前置きが長くなってしまいましたが、今日は、今日のトピックはこんなことじゃない。今日のトピックは皆さんはどこに住んでいますかということです。


どこから聞いてくれているんでしょうか。


あの、私はAnchorというポッドキャストのプラットフォームを使っているんですけれども、毎日ね、データを見ることができるんです。皆さんがどこの国に住んでいてどこの国から聞いてくれているかというデータがあるんですね。


あの、トップ3の国は、ま、この半年以上ずっと同じなんですね。変わりがありません。第一位はアメリカ合衆国です。アメリカ合衆国から聞いてくれているリスナーさんの数が一番多いです。第二位は日本。第三位はベトナムなんですね。面白いですね。全然変わらない。でも四位から下はよく順番が変わります。



例えば、今日。今日のデータは、台湾、イギリス、ドイツ、オーストラリア、カナダ、フィリピン、インドネシア、ブラジル、シンガポール、フランスと続いていくんですね。


そして、この国のリストは本当に長いです。たぶん、80カ国ぐらいリストが続くんですね。で、長い長いリストなので、全部言いませんけれども、私はこれを見ていつもね、励まされます。うわー!こんな国に日本語を勉強してくれている人がいるんだ。私は行ったことがないけど、みんなどうやって勉強しているのかな。たくさん日本語を勉強してる人がいるのかな。ああ!この国から、こんな国も、私のポッドキャストを聞いてくれているんだ。嬉しくなります。


例えば、リストの下の方の国ね。例えばですけど、いくつか言ってみると、キューバ、セネガル、ジョージア、フィジー、ルアンダ、マダガスカル、ガーナ、ラオス、モザンビーク。面白いですね。


本当に世界中に皆さん、日本語を勉強している人がいて、今日も私のポッドキャストを聞いてくれているんです。ありがとうございます。


あの、私のポッドキャストはSpotifyでも聞けるし、Appleポッドキャストやほかのプラットフォームでも聞けますね。そして、Youtubeでも聞けます。皆さんが都合のいい、好きなプラットフォームで、楽しく聞いてくれたらいいなと思いながら、今日も話していますね。


そして、皆さん、皆さん、皆さん、今このエピソードを聞きながら、何をしているんですか。だいたいの人は運動しているんじゃないでしょうか。ま、私の印象では、そういう生徒さんからのフィードバックが多いんですよね。犬の散歩をしながら聞いています。ジョギングをしながら聞いています。あと、公園で散歩をしながら、聞いています、っていう方が多いですね。


後ね、掃除。掃除をしながら聞いていますとか、料理をしながら聞いています、っていう方も結構いて、いや、皆さんのことを考えますね。今、この瞬間、何をしているんでしょうか。


面白いね。時差も違うし、皆さんの性別、男性か女性かも違うし、住んでいる国も違う。ね、日本語どのぐらい勉強しているのか。その長さや期間も違う。でも、ま、仕事も違うね。でも、そんなみなさんの唯一の共通点は、日本語を勉強している。日本語を勉強している仲間たちが世界中にいて、これを聞いてくれているというわけなんですね。


そう思うと、皆さん、やる気がアップしませんか。嬉しくなりませんか。一人じゃないんですよ。ね、日本語が難しい、漢字が覚えられない、って思っているのはあなただけではありません。どうやって勉強したらいいの?こんなに勉強しているのに、だんだん、だんだん、ごめんなさい、全然上手にならないと思っている人もあなただけじゃないんですね。

世界中で日本語を勉強している人が、同じ問題があって、同じ悩みがあるんですよね。でも、今日も聞いてくれている。そして、モチベーションが少しでもアップして、いい一日を過ごしてほしいと思うんですね。


じゃ、本当にね、私はこのポッドキャスト、ま、まだ一年とちょっとですね、一年とちょっと。そして、今日のエピソードは三百・・・いくらですか。それも覚えてないね。324。324です、今日。ま、今のところ続けることができて、こうやっていろいろな国の人が聞いてくれていて、嬉しいです。


あの、本当にこんなに聞いてくれる人が増えるなんて、始めた時は想像できなかったですね。あの、これも前に話しましたけど、私のポッドキャストはね、最初は本当にだれも聞いていなかったから。


あの、12人とか15人とか、あの、データでわかるんですよ。で、ちょっと増えても本当に30人とかね。30人になった時もやった!と思ったけど、50人、それがずっと続いて60、70、100人。100人になったときも、やった!と思ったけど、今ではもっともっとたくさんの人が聞いてくれているですよね。


これは何ですか。奇跡ですね。ミラクルですよ。こんなに、こんなにポッドキャスト一つを通して色んな人に出会えるなんてね。本当に、何を言ってるのか、ごめんなさい。わからなくなってきたけれども、ま、元に戻しましょう。


今日のトピックは皆さんどこに住んでいますか、ということで、私のこのポッドキャスト、世界中の人が聞いてくれていますという話でした。はい、今日はここまでです。またね!Bye bye!


単語のリスト

録り直し:とりなおし

一発勝負:いっぱつしょうぶ

録音:ろくおん

編集:へんしゅう

前置き:まえおき

励ます:はげます

印象:いんしょう

瞬間:しゅんかん

唯一:ゆいいつ

共通点:きょうつうてん

想像:そうぞう

奇跡:きせき

通して:とおして


Special Thanks go to Karenトランスクリプトを作ってくれました。Thank you!

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Japanese with Noriko

A fully qualified Japanese teacher and also the creator of the Japanese podcast, LEARN JAPANESE WITH NORIKO.

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