334. デートで姫路城(ひめじじょう)!?
皆さん、こんにちは。日本語の先生、のりこです。
今日はね、リクエストをもらったので、それについて答えてみようと思うんだけれども、でもちょっと、実は違う話をします。
まず、説明をさせて下さい。先日私はユーチューブのライブをやっていました。皆さん、私は最近ライブセッションをやっています。毎週日曜日、イギリス時間の、時には午後の1時半、時には2時、そのぐらいの時間です。イギリス時間の日曜日の午後、30分だけやっています。
週替わりで、インスタグラムでやって、その次の週はユーチューブでやる、のような感じで、ライブセッションやってるんです。それで、先日ね、ユーチューブでライブをやっている時に私は聞いている皆さんに「ポッドキャストのエピソードで何かリクエストがありますか」って聞いたんですね。そしたら、二つありました。
一つは日本の生の生活について話してください。そして、もう一つは日本の高校生、中学生、高校生、大学生について話してくださいというリクエストだったんですね。
私は困ったんです。困りました。話せないと思ったんですね。なぜなら、私はもう長くイギリスに住んでいて、今もイギリスにいるので、今、現在の日本の様子がよく分かりません。
これは本当に大変なことです。毎日たくさん日本のニュースを見たり聞いたり読んだりしていますが、それでも、今の生の情報がないんです。ちょっと遅いんですね。うん。なので、ごめんなさい。せっかくリクエスト、リクエストをもらったのに、上手に話せる自信がないんです。ね、これはイギリスに住んでいて、話せないことだよね。
また、今の日本の学生の生活がどうなのか、よく分かりません。ね、これは本当に申し訳ない、謝るしかないね。なので、考えました。どうしますか。あの、またね、日本のニュースを読んでいて、おー、これは面白いニュースだと思ったら、ぜひそれについて話すんだけれども、今日は私の大学生の時の話をしてみたいと思います。
え~、のりこさんの昔の話、昔の話じゃんって思わないでください。許してください。私の大学生の時の話をします。いや、いいアイデアと思ったんですね。なぜなら、私は以前、昔のエピソードで、私の小学生と中学生の時の話をしたんです。そのエピソードを聞いてくれましたか。今日は大学生の時の話をしましょう。ちょっとだけ。ちょっとだけね。
あの、あれ?のりこさん、高校生の時の話、してないじゃんって言われるかもしれないけど、高校生の時の話、したくない。もう全然楽しくなかったから。あの、いい思い出がないんです。私の嫌いな3年間でした。あの、勉強しかしてないんです。大学入試、大学受験のために勉強、勉強、勉強。好きな人もいなかったし、デートもしなかったし、本当に楽しくない3年間だったので、話すことがありません。ですから、大学に入って、ま、4年間、その話を簡単にします。
私はですね、地元の大学に入ったんですね。なので、一人暮らしをしませんでした。だいたいね、あの、自分の故郷とは遠く離れた大学に入学したら、大学に入ってから、一人暮らしを始めるんだよね。私はそのチャンスがなかった。地元の大学に通ったので、両親の家から通っていました。
はい。そして、教育学部に入学したんです。教育学部。つまり、学校の先生になるための勉強をする学部だったんですね。はい。私は、あの、今も先生をやっています。日本語を教えていますが、そのずっとずっと昔は、小学校の先生になるための勉強をしたんですね。
私は先生になりたかった。先生になるためにそこに入って、その勉強して、トレーニングも受けたんですよね。ただね、あの、たくさん遊びました。大学4年生(I should have said 4年間)は、高校3年間であんなに勉強したからか、本当に勉強あまりしなかった。恥ずかしいね。恥ずかしい。今思えば、これは本当に良くない。大学生の時にもっと本を読んで、もっと勉強するべきだったんだけれども、違う勉強をしました。人生の勉強をしました。大学4年間でね。
何をしていたんですか。学校行きましたよ、もちろん。学校行ったけれども、まずね、学校の授業と授業の間ね、空き時間とかあるじゃない。私はその空き時間で映画を見てたんです。映画館に一人で行ってました。一人で地元の映画館に行って、色々映画を見た。映画を一番よく見て好きだった時期が大学生の時ですね。
あとは、アルバイトを色々しました。最初のアルバイトは覚えてる。喫茶店、カフェだったね。ウェイトレスをやってました。はい。まあ、大変だったから、土曜日も日曜日もしなきゃいけなかったから、すぐ辞めちゃったんだけれども、最初のアルバイトはカフェでのバイトですね。
そして、家庭教師はずっとやっていました。家庭教師。これはですね、大学生が、小学生、中学生、高校生の家に行って、勉強を教えるんです。宿題とかテスト勉強の手伝いをするんですね。ま、このアルバイト、家庭教師っていうんだけれども、これはね、大学1年から4年までずっとやってました。何人かの生徒さん。
なぜなら、ま、まず一つは、教えることが好きですね。はい、もちろん。そして、二つ目はお金がよかったんです。お金がよかった。家庭教師のアルバイトは時給が高いので、人気のアルバイトでした。はい。私は英語を教えたり、国語とか、ま、テスト勉強なんでもね、一緒にお手伝いをしていた感じかな。
で、こんなにアルバイトをしていて、何をしていたんですか。何のためにアルバイトをしていたんですか。私はアルバイトのお金で二つの事。一つは旅行。やっぱり旅行が好きだったんですね。夏休みとか春休み、大学時代の友達ね、仲良い友達と、あの、国内旅行、温泉に行ったりね、キャンプに行ったりしました。そのためにお金を使いました。
あと、もう一つは、英会話教室に通い始めたんですけど、英会話教室が結構高くて、私のアルバイトのお金がそのまま英会話教室のお金になっちゃった。はい、そんな感じですね。
そして、あの、私は大学生の時に海外旅行は2回だけしたんですね。2回だけ。大学3年生の時にニューヨークに行きました。はい、そうです。ニューヨークに行った。そして、大学4年生の卒業旅行の時にフロリダに行ったんです。フロリダ。あの、ディズニーランドとかさ。あの、そういう遊園地に行った旅行ね。これにお金を使ったんですよ。
はい、なので、本当に私のアルバイトのお金は旅行に消えました。はい。英会話教室に消えましたね。なんかね、本当に勉強してないでしょ。でも、人生の勉強、人生の経験よ、これは。大切なことだと思う。
そして、初デート。初デート。あの、男性と付き合ったのは、大学生になってからなんですね。私、遅いでしょ。多分遅いです。てっぺいさんの話を聞いてると、彼はね、彼女が中学生のときからいたみたいなんだけど、私は結構そんなことがなくて、好きな人とかいたけど、付き合ったことはずっとなくて、大学に入ってからね、付き合うということをしました。
初デートは、私覚えてる。好きじゃない人とデートした。あのね、同じ学部の先輩に四つぐらい年上の先輩に告白されたんだね。で、一回でも、一回デートに行こうって言われて、私は全然ね、好きじゃなかった。ひどいけど、顔が好きじゃなかった。ひどいね。全然、あの、タイプの顔じゃなくて、えって思ったんだけど、ま、一回ぐらいデートに行ってもいいんじゃないと思ったから、じゃ、デートしましょうってね、引き受けたんですね。
あの、そして、その先輩は車を持っていたので、車でドライブのデートだったんですね。で、あの、その先輩は姫路出身だったんですよ。兵庫県の姫路出身で、なんと初デートが岡山から姫路までのドライブで、姫路城に行ったんです。そんなデートある?今絶対ないよね。信じられない。今だったら。私びっくりした。その時、えっ、長距離ドライブで、いきなり姫路城。えっ。お城に行くの?みたいな。
ね、あの、姫路城に行って、歩いて、姫路城を見学しました。全然楽しくなかった、正直。それで、ま、あの、実はね、これは私も悪かったね。デートに行くって言ったから、その先輩は、ね、あの、付き合ってくれる、私が OK したと思っちゃったみたいで、誤解ね、誤解を生んでしまいました。でも、私はその後、すぐ断った。お付き合いはやっぱりできないってね。どういう風に断ったか覚えてないけど、はい、嫌ですってね、断ったんですよ。その先輩すごく怒ってました。なんでデートに行ったんだ?みたいなね。なんかね、これも人生の経験だよね。
あの、ダメでしょ。今考えたら、なんかやっぱりカフェとかに行ってさ、レストランとか映画がいいんじゃないの、やっぱり。どうなんですか、皆さん。皆さんに聞きたい。最初のデートってどこに行くべき。お城って、私あり得ないと思うんだけど、どうですか。ね、なんか渋いデートでしょう。なんかね、そんなこともありました。それは大学1年の春ですね。
はい、ね、ま、その先輩とはもちろんお付き合いしなかったけれども、あの、その後ね、本当にお付き合いした方が出たんですね。出たんですねって、変ですけど、現れました。あの、すごく好きだった最初の彼氏ね。ま、でも、結局はうまくいかなくてね、別れたことになるんだけれども、ま、その彼とは1年半ぐらい付き合ったかな。
あのね、私本当に、恋愛ドラマとかね、映画好きなんだけど、男性とお付き合いした経験は少ないんですよ。こんなこと話していいのかな。や、話、ま、ま、もういい。どうでもいい。昔の話だからね。はい、あの。本当に少ないんです。でも、すごく好きだった、本当に好きだった彼氏、ま、ちゃんと付き合った彼氏は、大学生の時ですね。
その彼は長崎出身でした。ま、今日ここまで。これ以上話さない。あの、長崎。長崎県出身の彼だったね 。だからね、長崎好きなのよね。いい思い出があるんだよね、私。や、だから九州好きなんだよね。なんてね。もうこれ以上話さない。話さない。話さない。危ない。危ない。話そうと思えば、色々話せるけど、ちょっとプライベート過ぎて話しません。
懐かしいね。あの、高校の時の33年間はすごく暗くて嫌な3年間だったけど、大学4年間はやっぱり楽しかったかな。友達もできたし、あの、本当に今でも付き合える友達ができた、それは大学時代の友達ですね。そして、いい思い出がたくさんあるし、なんかもっともっと世界を知りたい、世界に行きたいと思えたのは大学生になってからかな。あの、それまでは本当に勉強ばっかりで、全然世界に目が向いてなかった、私は。でも、大学になって、英会話を勉強して、海外旅行に初めて行って。
ま、初めて行ったのは、実は違うんです。海外旅行に初めて行ったのは、中学生の時だったんだけど。でも、大学の時に個人旅行ですよね。個人旅行をして、あ、もっともっと世界を見てみたいと思ったんだよね。あの、いい人生の時期だったんじゃないかな。
青春ですよ。私の遅れた青春は、大学時代にやってきました。たぶんね、私は本当に他の人と違ったんじゃないかな。今の若い人たちはそういう青春がもっと早く来ていたはずですよね。初デートとか、もう中学生とか高校生の時なんじゃない。私はそんなチャンスがなかったなあ。
でもね、えっ、のりこさん、もう一度あの時代に帰りたいですか、戻りたいですかって聞かれても、いや、私は戻りません。人生一度きり。終わったものは終わったもの。そう思います。
じゃ、ね、リクエストをくれた方、ごめんなさいね。今の大学生の話はしなかった。でも、のりこさんの遅れてきた青春時代、大学時代について話しました。
今日はここまでです。また。またね。
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