99. のりこさんの子どものときの話ー中学生

日本語の先生、のりこです! This is the Japanese Podcast. Let's Learn Japanese with Noriko and listen to Japanese every day. Instagram:https://www.instagram.com/norijpteacher/ Email: norijp.oshaberi@gmail.com I teach Japanese on ITALKI. https://www.italki.com/teacher/1856346/japanese Words: 地元(じもと) 公立(こうりつ) 片道(かたみち) 学年(がくねん) 数学(すうがく) 部活(ぶかつ) 文化系(ぶんかけい) 運動系(うんどうけい) 掛け持ち(かけもち) 自然観察(しぜんかんさつ) 陸上部(りくじょうぶ) さぼる 部員(ぶいん) 生徒会(せいとかい) 副会長(ふくかいちょう) 生意気(なまいき) 活発(かっぱつ) 主催(しゅさい) 応募(おうぼ) 受験(じゅけん) いじめる 無視(むし)

皆さんこんにちは、日本語の先生のりこです。

今日は私の子供の時の話、中学生の時の話をします。


以前のエピソード、番号では32のエピソードでは、私が子供の時の話、小学生の時の話をしました。今日は中学生の時の話をします。日本では小学校は六年間、中学校は三年間あります。私は公立の小学校を卒業をして、地元にある、近くの公立の中学校に行きました。通学は自転車で、毎朝と学校が終わってから自転車で通っていました。片道ですね、自転車で30分ぐらいかかっていたかなあ。


中学校三年間は本当によく勉強したんですね。私の全人生の中で中学校、ま、小学校と中学校の時が一番頭がよかったかもしれない。いつも勉強して、学年で、も、トップの成績でした。でも高校に入ったらどんどんどんどん成績が落ちて行ったんですね。それはまたいつか話しましょう。中学校の時に私が一番よく勉強していたのは英語です。英語がとても好きでした。嫌いだった教科はやっぱり数学ですね。私は数学が本当に苦手でした。


部活は二つやっていたんですね。二つやっていった人は珍しいと思います。文化系と運動系の部活を掛け持ちしていました。掛け持ちするっていうのは違うことを同時に一緒にする。掛け持ちしていたんですけれども、1つは自然観察部でした。自然観察部。漢字のとおり自然を観察する。自然を見る部活なんですね。ちょっと変な部ですね。どんなことをしていたかというと朝早く学校に行ってそしてグループで学校の近くにある森とか山に行って、鳥を見るとか。植物、花、木について勉強する。そして学校の中にある庭ですね、庭に花を植えるとか。そういうことをしていました。何でね、そんな部に入ったのかって思うよね。すごい珍しいと思いますね。多分大体の人は運動部に入ると思うんだね。私はどうしてこの自然観察部に入ったかというと、格好いい先輩がいたからです。それだけです。そんな理由でその部に入りました。


あと、もう一つは陸上部に入っていました。陸上部。マラソンしたりね、走ったり、ま、何か運動した方はいいかなあと思って、その陸上部に入ったいたんですけれども、ま、私は本当に運動が好きじゃないので、運動部の部活、ま、活動はよくさぼっていましたね。真面目な部員ではなかったです。


そして中学校の時ですね、中学校三年生の時に、私は生徒会という、生徒のCommitteeですね。それの副会長になったんです。副会長っていうのは、会長の次ですね、一番偉い人の二番目。それで生徒会活動というのもしていました。ですから、皆の前でスピーチしたり、先生といろいろディスカッションしたり、ほんとに、生意気かもしれないけど、活発な中学校三年生だったんですね。


そして中学校三年生の夏休みに私ははじめて海外旅行に行ったんです。初めてアメリカに行きました。ホームステイをするチャンスをもらえたんですね。これは私が本当に英語をよく勉強していたので、倉敷市、私の出身地の倉敷市が主催する中学生と高校生のグループをアメリカに連れて行って、ホームステイをさせましょう。そういう夏休みのサマープログラムがあったんですね。私はそれに応募して試験と面接に合格して選ばれたんです。ですから中学校三年生の時に他の学校の生徒さん、ま、10人ぐらいと一緒にアメリカのカンサスにホームステイに行きました。ホームステイは二週間ぐらいで、あとはアメリカのサンフランシスコとかロサンゼルスを観光したんです。それが私の初めての海外旅行でした。


そして、中学校三年生の時にね、もちろん受験勉強をしないといけない。高校に入るために受験勉強しないといけなかったんですけれども、私は卒業前、卒業前の二・三か月悲しい経験をすることになります。それは、私は仲の良かった友達にいじめられたんです。


これはですね、本当に中学校三年間で一番悲しい思い出ですね。仲がいいと思っていたグループ、5人ぐらいのグループね、クラスメイトのグループ、いつも一緒にいたんです、ほんとに。自分では仲がいいと思っていたんですけれども、ある日突然、本当に突然、ね、昨日まで普通にお話してたのに、次の日急に無視されたんです。無視される、話しかけてもくれない、グループにも入れてもくれない。


なので私は卒業する二・三か月前、ま、二・三か月間はその友達と一緒に過ごすことがなくて、ほとんど学校で一人でいました。すこく悲しかったんですけれども、泣いたりはしませんでしたね。逆に、ま、私は、卒業もあるし、高校に行けば高校の友達を作るわけだから、ま、いいかっていう感じだったと思います。


でもその時はどうしてね、私がいじめられるのか、無視されるのか、全然理由がわかりませんでした。もしかしたら、今私が考えると、私は本当にね、生意気だったかもしれません。自分の意見を先生にも友達にも言う、はっきりと言う。それがもしかしたらいやだったのかもしれないね。でもそんな理由で人を無視するとか、いじめるとは、絶対よくないことだと思うから、うん、あの、本当に悲しい中学校の生活の最後の最後で悲しい経験をしてしまったのは残念なことだったかなあ。


はい、それでは、今日は私の中学生の時の話をしてみました。皆は中学生、どんな子供でしたか。はい、それではまた明日。


 

地元(じもと)home town 

公立(こうりつ)public (institution)

片道(かたみち)one-way (trip, ticket) 

教科 (きょうか) subject (at school)

学年(がくねん)academic year 

数学(すうがく)mathematics 

部活(ぶかつ)club activities 

文化系(ぶんかけい)humanities 

運動系(うんどうけい)physical education 

掛け持ち(かけもち)hold two positions concurrently 

自然観察(しぜんかんさつ)nature observation 

陸上部(りくじょうぶ)track and field club 

さぼる to play truant / skip school 
部員(ぶいん)club member 

生徒会(せいとかい)student council 

副会長(ふくかいちょう)vice president 

生意気(なまいき)cheeky

活発(かっぱつ)lively, animated 

主催(しゅさい)sponsorship, organising, hosting 

応募(おうぼ)application, entry 

受験(じゅけん)exam

いじめる to bully 

無視(むし)ignore 


Special Thanks go to Donna. トランスクリプトを作ってくれました。Thank you!

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Japanese with Noriko

A fully qualified Japanese teacher and also the creator of the Japanese podcast, LEARN JAPANESE WITH NORIKO.

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