139.特別ゲストNihongoBlogかずえ先生
[00:00:00.120] - Noriko
皆さん、今日の特別ゲストは日本語ブログで日本語学習者さんのために日本語でブログを書いている、イングランド在住日本語教師のかずえさんです。私のコミュニティーで現在やっている読書チャレンジのプログラムの一つとして、今回かずえさんをお呼びしました。かずえさんのブログと読書について聞いていきたいと思います。かずえさん、よろしくお願いします。
[00:00:26.520] - Kazue
よろしくお願いします。皆さん、初めまして。はーい。
[00:00:32.940] - Noriko
はい。皆さんに自己紹介をじゃ、まずお願いします。
[00:00:35.820] - Kazue
はい、ロンドンから、こんばんは。初めまして。NihongoBlogというブログを書いている小野 かずえと申します。イギリスのロンドンの郊外に住んでいます。日本語を教える仕事を今 9年ぐらいしてますね。
[00:00:54.960] - Noriko
うわー、ずっとロンドンで、イングランドでやってる・・?
[00:00:58.920] - Kazue
そうですね。この仕事を始めたのは、イギリスに来て、子育てが終わってからで、それまでは日本に住んで会社員をしてました。
[00:01:08.610] - Noriko
そっか、面白いですね。あの、じゃ、ロンドンももう 9年以上住んでいらっしゃる。
[00:01:14.370] - Kazue
そうですね。ロンドンはたぶん 14年、13年、 4年、それぐらいになります。
[00:01:21.630] - Noriko
あ、そっか・・・日本では聞いてもいいのかな。どこの出身ですか。
[00:01:24.930] - Kazue
東京です。
[00:01:26.790] - Noriko
あ、そっか・・・・・都会の方だ!
[00:01:28.950] - Kazue
いやいやいや、なんかね、でも東京でずっと生まれて育って、学生生活から社会人生活まで過ごしたので、やっぱりちょっと違うところに行ってみたいとか、本当だったら大学で違う街に行ったりすればよかったし、留学もしてみたかったし、そういうのが 急に、 20代後半ぐらいの時に、ロンドンに来る機会があって、そこからちょっと世界が開けて、楽しんでいます。
[00:01:53.550] - Noriko
それ、もともとの、引っ越した、その、イギリスに来たきっかけは、留学とかですか。語学留学とか。
[00:01:58.800] - Kazue
え、いや、違います。うんと、私の夫が、えーっと、 IT 関係の仕事をしてるんですけど、世界で働いてみたいということを言っていて、私も何か他の国に住んでみたかったので、それがうまくこう、ね、できる叶う国を探したら、私が昔から住みたかったロンドンだったということで。
[00:02:22.410] - Noriko
旦那さんの転勤がきっかけで、仕事のきっかけで、来たってことですね。
[00:02:27.840] - Kazue
そうですね。そうですね、職探しみたいな感じだったんですけど。
[00:02:31.680] - Noriko
あ、そっか、最初はね。
[00:02:33.300] - Kazue
見つかったところがイギリスだったのでそのまま住んでます。
[00:02:36.480] - Noriko
どうですか。イギリス、ま、イングランド、ロンドン、多分大好きですよね。
[00:02:41.970] - Kazue
楽しい。とっても楽しいです。いや、ちょっとね、寒いとか・・・・
[00:02:48.860] - Noriko
いや、確かに。
[00:02:50.280] - Kazue
いやいや、暖かくはないですけどね。
[00:02:53.340] - Noriko
そうですよね。今日とか、めっちゃ、寒くなかったですか。
[00:02:57.330] - Kazue
いや、なかなか、あの、今日なんかは、まだ穏やかな方ですけど、ま、暗くなるのが早いとか、寒いとか、ちょっとこれからの季節は、ちょっと気分転換をうまくしていかないと暗くなるんですけど、でもね。基本的にはすごく楽しいです。
[00:03:16.350] - Noriko
ああ、良かった。分かりました。じゃ、早速、かずえさんさんのNihongoBlogについて話をしたいんですけど、まずは、本当に、あの、コンテンツを作っていただいてありがとうございます、というところからなんですけど。
[00:03:28.360] - Kazue
いやいや、いやいや、とんでもない。
[00:03:29.370] - Noriko
私も本当にプライベートレッスンで、特に初級の生徒さんと時々読ませてもらって。素晴らしいと思っていて、本当に。あの、どういう・・・
[00:03:37.140] - Kazue
ありがとうございます。
[00:03:39.480] - Noriko
はい、どういうきっかけで始められたんですか。
[00:03:42.720] - Kazue
いや、これはですね。もともと自分のもう日本語の仕事、全く関係なくブログを書き続けてる、そういうことはもともとライフスタイルの中にあって、で、プラス、この日本語を教える仕事を始めて、何かこう、出会いと別れの繰り返しみたいなのがあるじゃないですか。私、去年まで 9 年間、大学でパートタイムで 1 年生に教えていたので、毎年何十人の人に出会って、何十人の人に、こうお別れをする繰り返しがあって、で、その他にもその仕事もパートタイムだったから、他にもいろいろな、あの、Adults Education Courseとか、プライベートレッスンとかで日本語を教えていて、常に新しい方と出会い、あの、何か、ちょっとスケジュールが変わればサヨナラするっていうのがあって、ちょっと寂しかったんですけど、決定的だったのは 5年くらい前に自分で日本語教室をやろうっていうことになって、ことを決めて、そうするとパートタイムの仕事をすごくこう減らしていく。
[00:04:53.650] - Kazue
もう自らさようならをするっていうのが本当に本当に寂しくて、それだったら何かこう、なんか、会いに来てもらえるような場所があったらいいな。気休め。
[00:05:06.430] - Noriko
なるほど。
[00:05:07.060] - Kazue
うん、(気休め)だったかもわからないんですけど、そういう場所をつくりたいと思って始めたのがきっかけです。
[00:05:14.200] - Noriko
そっか。でも今では本当にいろんなところで話されるようになって、多分世界中の人からのアクセスがあるんじゃないですか。
[00:05:23.800] - Kazue
あ、そう、ありがたいことにですね。なんか毎月のブログのね、レポートみたいなのを見てると、世界中から本当に見に来てくださってるのが分かって、アフリカとか中東とかアジアとかオーストラリアとかヨーロッパの方とか。
[00:05:43.780] - Noriko
うれしいですよね。
[00:05:44.950] - Kazue
アメリカも。とっても嬉しいです。こんなふうにね。世界中で日本語を勉強してる方とつながることができるなんて思わなかったので、なんかもっと出会いたいとか、こう、ずっと皆さんと一緒にいたいみたいなのが間接的に叶って、紹介してくださってる日本語の先生方には本当に感謝しています。
[00:06:07.240] - Noriko
いや、すごくその部分が共感できて、私もポッドキャストを始めて、本当にいろんな国の方からのアクセスがあって。でも、こんな国にも本当に日本語を勉強してくれてる人がいるんだとか、逆に、私は本当に地理がね、よく分からなくて、え!?この国はどこかしら、みたいな。自分で調べてみたりして、で、本当に世界中なんですよね。本当に面白いです。だから情報をこうやって発信できる幸せというか。素晴らしいことですよ。
[00:06:36.850] - Kazue
本当ですね。うん、そうです。そうです。
[00:06:40.090] - Noriko
じゃ、今、ブログの数、 コンテンツの数としては、どのぐらい?エピソードとは言わないですね。どのぐらいまであるんですか。
[00:06:49.000] - Kazue
えっとね、だいたい、あのウェブサイトにあるのを 100 ぐらいにしようと思ってて、これ意味があるのかないのか。自分でちょっとよくわかんないんですけど、 100 ぐらいにして、で、大幅にこうやったら古いのをなくしていくのをずっとしてるから・・・・
[00:07:05.410] - Noriko
あ、そうなんですか。古いの消しちゃったの!?
[00:07:08.330] - Kazue
なんかアクセスする時に重くなったら悪いなあと思って。
[00:07:12.340] - Noriko
あ、そっか。でも、それはもったいない。
[00:07:16.330] - Kazue
詳しくないから、どうす、どういうことをしたらいけないのかとか、どうすれば軽く快適に使ってもらえるのかわかんなくて・・・
[00:07:25.420] - Kazue
本当に全然関係ないのかもしれないし、消さない方が自分も作業が楽なんですけど、私。
[00:07:30.610] - Noriko
かずえさん、 将来、自費出版とか、どうですか。
[00:07:33.640] - Kazue
いやいやいやいや、そんなそんな。いやいや。
[00:07:37.060] - Noriko
過去の、もったいないですよね。かなり、そこにあるものが。
[00:07:41.230] - Kazue
そうですかね。ま、毎日毎日新しいことはあるものなので、と思って。
[00:07:47.530] - Noriko
そっか、分かりました。じゃあ、サイトにあるのは 100 ぐらいだけど、実は実質、たくさんもっとあるってことですね。
[00:07:53.940] - Kazue
そうです、多分、倍ぐらいあると思います。消しちゃってるけど。
[00:07:57.030] - Noriko
え、そうか・・・出してみてもいいかもしれない、分からないけど。
[00:08:01.420] - Kazue
いや、でも、
[00:08:01.750] - Noriko
気になります。
[00:08:03.910] - Kazue
のりこさんの、のりこさんのポッドキャストとかと同じだと思いますけど、削除とか絶対されません。ずっとあるものですか。
[00:08:09.730] - Noriko
ずっとありますね。多分・・
[00:08:11.410] - Kazue
そうなんだ。
[00:08:13.180] - Noriko
どこかでアクセス必ずできると思います。私、いろんなところで、あるので、そのかわり、トランスクリプションに関しては、 SEASON1 だけ無料で私のサイトで公開していて、 2 に関してはちょっとコミュニティー限定でちょっと有料になってるんですけど、はい、でも音声は、例えば、私、Anchorっていうのを使ってるんですけど、もうずっと 1 から残っているはずですね。
[00:08:36.960] - Kazue
あ、そうなんですね。
[00:08:38.650] - Noriko
今のところ問題がないので、それでやってるんですけど。
[00:08:41.380] - Kazue
そうですよね。私も自分のプライベートなブログとかは消したりしてないんですけど、何かこのNihongoBlogは写真とかがあるし、なんか、他の方がアクセスしに来てくださると思うと、遅いと悪いなとかって思っている。
[00:08:56.800] - Noriko
なるほどね。
[00:08:57.520] - Kazue
何をしなきゃいけないのか分かんないんですけど、とりあえず。
[00:09:01.720] - Noriko
そっか、で、今、更新回数はどのぐらいなんですか。 1週間に 1本ぐらい。
[00:09:07.480] - Kazue
そう、 1週間に一回、 2回ぐらい。平日に一回、週末に一回ぐらいです。
[00:09:13.690] - Noriko
なるほど。私は個人的にやっぱりイギリスに、一応、北アイルランドだけど、イギリスに住んでいるので、イギリスネタというか、イギリスの話は、個人的にとても好きなんですが。
[00:09:24.490] - Kazue
そうですか。
[00:09:25.630] - Noriko
はい、書く時に、どのようなことに気をつけていらっしゃるんですか。
[00:09:30.220] - Kazue
いや、実はね、あまり何も気をつけてないんですけど。
[00:09:32.830] - Noriko
本当に。
[00:09:35.160] - Kazue
何かよく聞かれるのは、日本語学習者さん向けに書いてるからレベルとかボキャブラリーとか、すごく調整するの大変ですよねとかって言われるんですけど、それも、あんまり考えてなくて。
[00:09:49.650] - Noriko
そっか・・・・すごいなぁ、それは。
[00:09:52.080] - Kazue
そうですね。でも書いてることもご存じだと思いますけど、本当に日常のことなので、何か楽しんでもらうためにリサーチをするとかいうこともあんまりなくて、ただ長く続けたいから無理しないで自分が楽しめるペースとボリュームで、
[00:10:09.750] - Noriko
確かに。
[00:10:10.230] - Kazue
やろうって思ってます。
[00:10:11.550] - Noriko
私もそこが一番実は大切なことで、私は話すのがもちろん好きだからポッドキャストしているわけですけど、将来、もし、あ、もう楽しくないとか、ちょっと苦痛だと思ったら、もうスパっとやめると思いますね。
[00:10:25.560] - Kazue
あ、そうなんですか。やめないでください。
[00:10:28.080] - Noriko
あ、いやいや。でも、やっぱり楽しい、ごめんなさい、皆さん、すみません、やめるつもりないんですけど。でも、楽しんでやるっていうのがやっぱり一番大切かなと思ってますね。
[00:10:36.570] - Kazue
そうなんですね。だから、もう、こうやったらもっとこういいかなっていうような、こう、こととかも、いろいろテクニカルな面でも、なくはないんですけど、それを実現するためにあんまり疲れちゃうと何か書くこと自体が楽しめなくなったり、時間がなくなっちゃったら意味がないかなと思って。もうフォーマットとかはある程度シンプルにして長くやろうと思ってます。
[00:11:00.510] - Noriko
しかも、でも、すごく多分作業が多いなと思うのは、やっぱり初級と中級のコンテンツがあって、それぞれ、ふりがなが付いてあって、最近は音声も付いてるじゃないですか。
[00:11:11.740] - Kazue
そう、そうそう。音声してみたかったんですよ。
[00:11:15.240] - Noriko
いや、多分私はポッドキャストの作成時間よりも、もっと時間がかかってる、手間がかかってると思うんですけど。それは全然大丈夫ですか。
[00:11:23.760] - Kazue
それは全然なんです。その原稿を書くところで、 2つのレベル、初級とか中級に分けるのは、ほとんどもう何も考えないで書いていて。
[00:11:33.240] - Noriko
それもすごいな。うん。
[00:11:34.770] - Kazue
うん、逆にこう初級だけだったら、ちょっと言いきれなかったこととかも必ず溢れてくるので。
[00:11:40.140] - Noriko
そうですね。
[00:11:41.100] - Kazue
そうそうそう、なので、そこは問題なくて。で、フリガナとかも TWITTER でとかで、こういうのが便利だよみたいな情報を発信してくださっている方もたくさんいるし、あと、GOOGLE でフリガナを早くふりたいとか、 ググるとたくさん何か時短アイディアみたいな・・・・
[00:12:01.050] - Noriko
ありますね。
[00:12:02.430] - Kazue
そうそう。そういうのを調べて、で、決まった時間内にできるぐらいにしてるんで、実は、時間もあんまりかかってないんです。
[00:12:11.340] - Noriko
そうなんですね。わかりました。でも、ぜひぜひこれからも続けてください。ありがとうございます。生徒さんたちも楽しみにしていると思います。はい。じゃあ、次は、読書の秋ということで、実際の読書体験について話をしていきたいんですが、かずえさんは本をよく読む方ですか。
[00:12:35.430] - Kazue
はい、本はよく読みます。
[00:12:38.040] - Noriko
おお!英語の本、日本語の本。
[00:12:40.200] - Kazue
どっちも読むんですけど、英語の方は AUDIBLE が、 AUDIBLE 、オーディオブックが多いです。
[00:12:46.560] - Noriko
そうか・・・オーディオブック派なんです・・・それは最近のことですか。
[00:12:50.160] - Kazue
いや、あのね 9 年間働いていた職場がとても遠かったので、 1時間半ぐらい片道運転があって、で、その時間に聴くのがちょうどいいから AUDIBLE だったんですけど、でも耳で聞く方が私は多分、目で英語の文章を読むより、こう、ぱっと頭に入ってくるなっていうのはあったので。
[00:13:10.380] - Noriko
確かに、それは私も英語だと感じることですね。
[00:13:14.010] - Kazue
そうですか。楽だなと思って。
[00:13:15.900] - Noriko
楽ですね。
[00:13:16.890] - Kazue
受け身でね、読めるから。
[00:13:18.360] - Noriko
そうですね。
[00:13:19.050] - Kazue
そうなんです。
[00:13:20.190] - Noriko
で、日本語の本は?
[00:13:22.380] - Kazue
日本語のほうは KINDLE で読みますけど、日本語は AUDIBLE は逆に聞いたことが、ちゃんと聞いたことはないですね。
[00:13:29.910] - Noriko
私もないですね。
[00:13:32.070] - Kazue
ちゃんと文字で読みます。
[00:13:33.690] - Noriko
あの、本を選ぶ時、何か、選び方、かずえさん流の何か、ありますか。それとも何か・・・うんうんうん、例えば、私だったら色んな、あるんですけど、英語の本だと、だいたい本屋さんで下調べするんです。結構、私、あの、表紙がかわいい本、表紙買いをしたりするんですけど。
[00:13:51.480] - Kazue
私も。
[00:13:52.350] - Noriko
日本語も同じかな。うん、でも日本語の本だと、最近はもうもっぱら生徒さんからのおすすめの方が多くて。
[00:14:00.090] - Kazue
えー、うらやましい。
[00:14:01.500] - Noriko
はい、このコミュニティたくさんの方、本当に日本語の小説読まれていて、生徒さんからオススメをされて私も読もうかっていうパターンが最近多いんですけど、
[00:14:10.380] - Kazue
そうなんですか。
[00:14:10.380] - Noriko
かずえさん、何か、その、本を選ぶ、選び方というか。
[00:14:13.920] - Kazue
選ぶ時は、インスピレーションで選ぶんですけど、やっぱりジャケ買いっていうんですか。
[00:14:19.200] - Noriko
ジャケ買い。
[00:14:20.400] - Kazue
カバーを見て買うっていうのはすごくあります。特に英語の本で。
[00:14:24.600] - Noriko
ありますよね。
[00:14:26.250] - Kazue
あと、こう SNS で日本語。。。英語の本とか、そうだねSNS で話題になってる本とか、今読んでいるのこんな本です、で、発信してくださってる方の山ほどある情報の中で、ジャケットを見て、これ読みたいっていう。
[00:14:42.470] - Noriko
分かる分かる。やっぱジャケットとか表紙、すごく、デザイン大切ですよね。
[00:14:47.030] - Kazue
そうです。私とのりこさん、一時期、同じ時期に同じ本を読んでいたときありましたね。
[00:14:51.530] - Noriko
読んでました!
[00:14:53.530] - Kazue
Midnight Libraryを・・・・
[00:14:53.530] - Noriko
Twitterで、かぶりましたよね。
[00:14:56.270] - Kazue
あれも多分インスピレーション&ジャケットみたいな感じで。
[00:14:59.990] - Noriko
ちなみに、私、昨日から新しく読み始めた本があって、これ、英語の本。実は、日本人の作家さんで、で、英語翻訳された本なんですけど、こういう本を読み始めまして、これ、リスナーさんの皆さん、見えない、ごめんなさい。かずえさんにはカメラを通して見せてる。これね、でも、日本人の作家さんだから買ったという訳じゃなくて、猫、表紙です。ジャケ買い・・・
[00:15:23.180] - Kazue
可愛い!ちょっとタイトル、白くてちょっと見えないんですけど、なんて書いてるんですか。
[00:15:25.940] - Noriko
えっとね、見えますかね? The Cat Who Saved Books って書いてある。見えますかね?
[00:15:29.270] - Kazue
あ、かわいい。見えます。見えます。
[00:15:32.060] - Noriko
あとで、送りますね。かわいいでしょう。
[00:15:33.650] - Kazue
見えました。見えました。
[00:15:33.650] - Kazue
かわいい!かわいい!
[00:15:35.870] - Noriko
こんな単純な理由で買いました。
[00:15:38.780] - Kazue
そうですね。私も猫が表紙にバーンって出てるやつとか、結構買います。
[00:15:43.340] - Noriko
そうそうそう。そういうとこ、ありますよね。
[00:15:45.760] - Kazue
そうそうそう。
[00:15:46.640] - Noriko
じゃあ、ちなみに今読んでいる本はありますか。
[00:15:49.730] - Kazue
えーっとですね。ちょっと待って、うん、最近まで読んでた英語の方はこれで。
[00:15:56.000] - Noriko
あ、私、読みました。
[00:15:57.440] - Kazue
読みました?
[00:15:58.070] - Noriko
タイトル、読んでもらってもいいですか、聞いてる方に。
[00:16:01.530] - Kazue
Crying in H Mart、ですよね。
[00:16:01.530] - Noriko
はい、そうですね。
[00:16:01.530] - Kazue
読みました?
[00:16:05.630] - Noriko
読みました。いい・・・・何て言うんの・・・ちょっと私はつらい部分が多かったですね。
[00:16:10.670] - Kazue
私も真ん中らへんは辛かったです。
[00:16:13.700] - Noriko
うん、何かね、やっぱ母とね、私はイギリスに住んでいて、母と離れているっていうものもあるし、何か色々、ちょっと、家族のことを考えちゃって。
[00:16:21.410] - Kazue
そうですか。そう。これ、あれですよね。韓国人のお母さんとアメリカ人のお父さんの間に生まれた若い女性が、アメリカで育ちながら、ちょっと韓国への思いとか、お母さんとの関係を描いてる、みたいな本で。私はこれの、何か 第1章がとにかく面白かったので、そこが良かったな。食べ物とかもたくさん出てきたから。
[00:16:44.540] - Noriko
そうですね。そうそう。そうです、そうです。食べ物もちょっと文化的なことでね。とてもいいですね。うんうんうん。
[00:16:51.710] - Kazue
そうですね。あとはね。日本語だったら、最近、阿佐ヶ谷姉妹って分かりますか。日本のコメディアンの。
[00:17:00.980] - Noriko
え、知らない、コメディアン。
[00:17:02.810] - Kazue
そうコメディアンでね。こんな感じのピンクっぽい本でかわいいんですよ。 40代の、何か、姉妹って言ってるけど、ただの仲良しのコンビのコメディアンの女性たちで、二人で一緒に住んでるんですって。一緒に住んでるからちょっと不満があったりとか、ツッコミみたいなのを本の中でかわりばんこに今日はこっちの人が書く日、今日はこっちの人が書く日って。
[00:17:26.810] - Noriko
あ、何か順番に日記を書くみたいな。お互い、お互いにね。
[00:17:30.680] - Kazue
お互いに相手についてちょっと何て言うのかな、チクルっていうんじゃないけど。
[00:17:35.840] - Noriko
分かる分かる。
[00:17:36.770] - Kazue
ツッコむみたいな、感じで。
[00:17:37.910] - Noriko
もう一回、タイトルを読んでもらってもいいですか。
[00:17:39.530] - Kazue
あ、そうだそうだ。
[00:17:40.160] - Noriko
たぶん、興味がある人がいると思うので。
[00:17:41.690] - Kazue
そうですよね。これは『阿佐ヶ谷姉妹ののほほん二人暮らし』
[00:17:48.920] - Noriko
かわいいタイトルですね。『のほほん二人暮らし』
[00:17:52.520] - Kazue
そう、っていう本です。そう、じゃ、対談みたいな、対談っていうか・・・
[00:17:57.440] - Noriko
そうですね。
[00:17:58.160] - Kazue
かわりばんこに書くみたいなのも、面白かった。あとは、こういう、何か『カラフル』っていう、何か、森 絵都さんの・・・・
[00:18:04.700] - Noriko
あ、これ気になってる本なんですけど。
[00:18:06.800] - Kazue
そう、これもなんか最近読んで、爽やかだったし、なんかすごい良かったと思って。
[00:18:13.220] - Noriko
いいですね。
[00:18:14.570] - Kazue
ね、あの、読んだことある方もいらっしゃるかもしれないですね。あ、あとは川上未映子さんの、えーっと、英訳されてるやつで、すべて、『すべて真夜中の恋人たち』
[00:18:27.340] - Noriko
それは、読んでないな。はいはいはい。
[00:18:29.150] - Kazue
えっ、何か読まれたことあります。
[00:18:30.860] - Noriko
いえ、私は最近さ、いじめの話 『HEAVEN 』を読みました。あら、向こうにあるんだけど、あれでも、重かった。
[00:18:39.380] - Kazue
重いものが多いと思うんですけど、その『すべて真夜中の恋人たち』、たぶん英題は『ミッドナイト、なんとかなんとか・・・』は、川上未映子さんの中では、たぶん、きっとちょっと軽めで。
[00:18:51.650] - Noriko
あ、そうなんだ。
[00:18:52.700] - Kazue
あと、クリスマスっぽい、古、冬の話だから、シーズンにも合っていて。
[00:18:57.170] - Noriko
これからの季節にいいんですね。
[00:18:59.060] - Kazue
オススメです。
[00:19:00.290] - Noriko
わかりました。ありがとうございます。うわ、本当に私よりたくさん読んでる、いい、いいですね。
[00:19:05.000] - Kazue
ことないですよ。そんなことないですよ。
[00:19:06.920] - Noriko
オススメをありがとうございました。
[00:19:08.900] - Kazue
ぜひぜひ。また、あの何か日本語学習者さんからのオススメとかあったら、何かTweetしてください。
[00:19:15.530] - Noriko
あの、ちなみに、私たち、この秋の、このコミュニティーで秋の読書チャレンジをしている時に、一つ私が皆さんにオススメしたのは『星の子』っていうお話で、今、ここに・・・
[00:19:27.260] - Kazue
見せてください。
[00:19:28.070] - Noriko
今、ありました。ごめんなさいね。あの、リスナーさん、聞くだけで、あれなんですけど。でも何度もポッドキャストでも話してるんで。これは結構オススメで、たぶん生徒さんに、N2ぐらいのレベルでお勧めできますよ。
[00:19:42.400] - Kazue
あ、そうですか。
[00:19:43.620] - Noriko
はい、オススメで、チェックしてみてください。
[00:19:47.790] - Kazue
どんな感じの話ですか。
[00:19:49.020] - Noriko
あのね、新興宗教のお話で、家族が新興宗教にはまっていってしまう話なんですね。でも、その家族の主人、家族の中の女の子ちひろちゃんていうのが主人公で、中学生の女の子の視点で描かれているので、とても何か軽く読めるんですね。その重たいテーマのわりには。
[00:20:10.680] - Kazue
ええ。ぜひ読んでみたい。
[00:20:11.670] - Noriko
かつ、深く考えさせられるというね。お勧めなんですけど、これは、だから、コミュニティーの中で読んでいる方もいます。
[00:20:18.750] - Kazue
あ、そうですか。
[00:20:19.290] - Kazue
『星の子』?チェックします。
[00:20:20.340] - Noriko
『星の子』、はい、ぜひぜひ。かずえさんは日本人の作家さんで何か好きな作家さんとかいるんですか。
[00:20:28.290] - Kazue
えーっと、好きな作家さん・・・・
[00:20:32.090] - Kazue
私、歴史小説が好きだから。
[00:20:34.240] - Noriko
は、私が苦手なとこだ!
[00:20:37.470] - Kazue
もともとは。だから、司馬遼太郎さんとか。
[00:20:40.980] - Noriko
お、渋い!
[00:20:41.220] - Kazue
ちょっと。そういうのも、そういう作家さんも読むんですけど。でも、イギリスでこの生活になってからは、やっぱちょっとこう、リラックス、楽しい、く、読めるの、なんだろうな、リフレッシュとか、楽しく軽く、サクッと読める。
[00:20:56.820] - Noriko
もっと気軽に、そうですね、サク、そううんうん。
[00:20:57.780] - Kazue
気軽に。だから、そうですね。
[00:21:00.510] - Kazue
あの、森絵都さんとか、あと、何だっけ、『コンビニ人間』の方の・・・
[00:21:05.430] - Noriko
そうそうそう、村上、村上・・・・ああ、すぐ出てこない。
[00:21:08.600] - Kazue
さやかさん・・・
[00:21:09.420] - Noriko
さやかさん。村田沙耶香さん、村田沙耶香さん、ごめんなさい!
[00:21:10.560] - Kazue
村田沙耶香さん。
[00:21:12.000] - Kazue
村田沙耶香さんは、最近すごいなと思うんですけど。でもちょっと重くて 1年に一冊ぐらいしか読めない。
[00:21:21.020] - Noriko
あの、でも、『コンビニ人間』は結構学習者さんにオススメできますよね。
[00:21:25.170] - Kazue
そう、『コンビニ人間』は皆さんにオススメできると思うんですけど、他のは・・・何と、すごい、すごいパワーがあるんですけど、強烈なので。
[00:21:34.200] - Noriko
そうです。私ももう一冊読みましたけど、ちょっとスゴかった・・・はいはい。ここでは言えない・・・
[00:21:39.870] - Kazue
え、なんてやつですか。
[00:21:40.050] - Noriko
あの、地球のやつですね。何だっけ、タイトル・・・
[00:21:41.850] - Kazue
私も。『地球星人』!
[00:21:43.050] - Noriko
あれは、ちょっとね・・・あのー、何とも言えない。多分紹介も、ちょっと、ちょっと内容的に難しいかな。
[00:21:52.320] - Kazue
そう。だからさっき・・・・
[00:21:53.220] - Kazue
『星の子』の紹介の時に、え?ちょっと『地球星人』みたいな感じかな、と思ったんですけど・・・
[00:21:56.850] - Noriko
そんなそんな、全然違う、全然違います。もっと軽く読めます。
[00:22:00.270] - Kazue
あ、良かった、良かった。
[00:22:02.340] - Noriko
はい、そんな感じですね。
[00:22:02.340] - Kazue
面白かったけど、重いですよね。そんな感じです。
[00:22:05.880] - Noriko
はい、ありがとうございます。じゃ、あの最後の質問になるんですけど、これ、あの、私のコミュニティーの中でも同じディスカッションした質問なんですが、同じ質問かずえさんにしたいと思います。本を読み始めて、ああ、これは面白くないなとか、つまらないなとか、英語の本だったら難しすぎるなって思うことあると思うんですね。そんな時に かずえさんだったら、1番。そこでその本は諦めて次の本を探す。2番。諦めないで我慢して最後まで読む。3番。とりあえずもう少し読んでみてから、最後まで読むかどうか決める。どのタイプでしょうか。
[00:22:45.960] - Kazue
えーっとね・・・・え、どうかな。まず、このジャンル、 SF だったらすぐ諦めます。もう諦めます。
[00:22:56.280] - Noriko
ジャンルで、違うってことか・・・面白いな。
[00:22:59.580] - Kazue
SFは、たぶんもう一回壁に当たったらもう破れる感じがしないから、乗り越えられる感じがしないから、止めます。で、そうじゃない、身近なテーマのものだったら、多分つまんなくても、活字を追ったり、つまんなくても、なんかラジオみたいに聞いたり、とかしながら、面白いとこが出てくるのを何となく待つみたいな。受け身に読んでみることが・・・
[00:23:25.170] - Noriko
でもとりあえず頑張ってみるってことですね。もうちょっと進んでみる・・
[00:23:29.130] - Kazue
そうですね。何か本って楽しいとか、うわってなるところと、あんまり、こう展開がない、つまんないところが大体順番に来るから、盛り上がるところがそのうちあるかなと思って・・・。
[00:23:40.090] - Noriko
なるほど。私は 1 のタイプで、すぐやめちゃうタイプなんですけど、私のコミュニティの中では 、1 のタイプの人が、 59% かな?多かったですね。答えが。
[00:23:50.880] - Kazue
あ、そうですか。
[00:23:51.720] - Noriko
で、やっぱり、何かもう時間がもったいない。こんなに忙しいのにみたいな感じのお返事が多かったんですけど、
[00:23:58.230] - Kazue
でも、私の英語の本だったら、そうかも。英語の本だったら一回なんかもう壁に当たって、
[00:24:02.820] - Noriko
そうでしょ。
[00:24:03.270] - Kazue
多分・・・難しいかな。
[00:24:04.710] - Noriko
厳しいですね。
[00:24:06.900] - Noriko
やっぱり言葉の壁もやっぱりありますよね、どこかにね。
[00:24:09.200] - Kazue
あります。あります。
[00:24:11.010] - Noriko
分かりました。面白かった。それではね、あっという間だったんですけど、じゃ、これは最後の本当に最後で、世界中にいるリスナーさんの皆さんに、ぜひかずえさんから励ましのメッセージですね。日本語学習をする上で。ぜひお願いします。
[00:24:27.330] - Kazue
あ、はい、世界中の日本語学習者の皆さん。えーとですね。私は話せる日本語以外に話せるようになった言語は英語だけなんですけど、その中でも読書を通じて得た喜びみたいな。勉強じゃなくても、純粋な喜びが、を通して学んだことだったり、もう、学んだとかでもないですね。楽しめたこと。そこに入り込めた幸せみたいなのが、今日を支えているところもあるし、あと、その、読んだものの話を英語で誰かとするっていうステージもすごく楽しかったので、今まで。ぜひ皆さんにも日本語の本を読んだり、日本語のブログやウェブサイトを読んだり聞いたりすることで世界が広がったり、日本語を使う機会がまた増えたりするようになったらいいなって思ってます。応援してます。頑張ってください。
[00:25:23.630] - Noriko
ありがとうございました。かずえさん、あっという間でしたね。
[00:25:29.060] - Kazue
もう終わりですか。
[00:25:30.440] - Noriko
はい、とりあえず、あのポッドキャストの部分はここまでなんです。本当に、この、これをきっかけに、これからもぜひ・・・ま、何度も言うけど、海を越えた北アイルランド側に住んでいますけど、同じイギリスということで。よろしくお願いします。
[00:25:45.710] - Kazue
こちらこそ。どうぞよろしくお願いします。
[00:25:48.100] - Noriko
はい、ぜひまたメッセージください。私も何かの機会でメールだったり、ツイートで、はい、コネクトさせていただきたいと思います。今日はありがとうございました。
[00:25:57.950] - Kazue
ありがとうございました。
[00:26:00.140] - Noriko
はい、失礼します。
[00:26:00.590] - Kazue
失礼します。