138.強くありたい

皆さん、こんにちは、日本語の先生のりこです。



あの、最近ね、暇なんですよ。特に朝、私はイギリスに住んでいるですけど、イギリスの朝の時間で金曜日とか日曜日ね、私の生徒さん、やめちゃったんですね、残念です。私のレッスンに原因があったのか、それとも、実は違うんですね、皆さんね、やっぱり生活パターンが変わってきてるんですよね、今まで、出張、コロナの時代になかったけど、出張が復活して、やっぱりちょっと時間が取れない、今までコロナで、リモートワークで、時間が結構自由に使えていたけれども、もう、オフィスに戻ったから、その時間、レッスンができなくなっちゃった。そういう変化が生まれているんですね。



あともう一つは世界で起こっているインフレーションです。私も本当に困っている、イギリスでも、ガス代、電気代、食べ物、食料代、食料費、どんどん上がっていますね、だから、プライベートレッスンの料金、ちょっと使えない、生活費、節約しないといけないから、という理由で、やめて行く生徒さんもいるんですよね、いろいろです。私は本当にわかる。



なのでね、なのでね、皆さん、もしね、私の、朝の時間なんですけど、だからアジアの生徒さんだったら夜かな、そういう時間で、私とレッスンしてみたい、会話のレッスンをしてみたい方は、私に、私のWebサイトからメッセージください。多分、時間作れると思います。3人ぐらい、はい、それではね、今日は、ちょっとプライベートな話。



私が最近落ち込んでしまった話をシェアします。だから、ちょっと暗い話なんですね、私はさっきも言ったように、最近ちょっと暇になりましたから、レッスンが減ってしまったので、その時間、何をしているかというとInstagramと、InstagramリールとYoutubeのショート動画を作ってるんですね、で、この3週間ぐらいかな、週に2回か、3回ショート動画をアップロードするようにしているんです。



なぜなら、この時代、動画はショートの時代と言われていますよね、ま、Tiktokがこんなにあんなに流行っていますから、だんだん、長い動画を聞かなくなっている、で、私もフォロワー数を増やしたいですから、Tiktokはやっていないんですけども、Instagram、特に増やしたいので、ちょっとリールを頑張ってみようかなと思って、ショート動画を作っているんです。で、同じ動画をYoutubeのショートとしてあげているんですが、コメントを書けるんじゃないですか、で、とてもネガティブなコメントをいただいて落ち込んだという話なんですね。ちょっと前置きが長かったけど。多分コメント書いたのは、日本人の人だと思います。もちろんこのPodcastも聞いていないと思う。たまたまYoutubeでショートが流れてきた。



でね、私もうすぐ50歳になるおばさんで、中年で、顔にしみもあるし、頭に白髪もあるし、年ですよ、で、しかも私は歯が出ています。日本語では、出っ歯と言うんだけれども、あの、私、これは本当に私が悪いんだけど、矯正をしていませんでした。だから出っ歯のまま、ね、でも、もう今さらしょうがないから、この顔で死ぬまで生きていけなきゃいけない。でもね、その出っ歯のことを書かれたんですね。あの、もう、そのコメントすぐにDeleteしたのでもう読めないですけれども、歯が出てるみたいな、ぶさいくみたいなコメント、日本語でいただきました。



では、私はそれを見た時に、腹が立つというよりは本当に落ち込んだんです、もう胸に槍がグサっと、ナイフがとグサっと刺さったぐらい直球で響きました。いやな書き方でした。あの、人間って本当に自分が悩んでることとか困っていることとかコンプレックスに思っていることを直球で言われると傷つくものじゃないですか。ね、で、皆さんが「いや、のりこさんそんなことで傷つかなくていいんですよ」って、「そんなコメントを無視してください」って、言ってくださるのをよくわかるんだけど、当事者としては、めっちゃへこむんですよ。本当にへこんで、ええ!と思って、で、その後のリアクションね、でも、それでも、私は負けたくないと思って、そのコメントにリアクション、ハートマークで、リアクションしたんですね。わざと、でも、5分ぐらい経って、いや、それでもやっぱり、このコメント残しておくのはいやだと思って、Deleteをしました。



はい、今では、そのコメント、皆さんでは、見られないんだけれども、でね、たまたま、その同じ日、私、あの、Japanese Togetherのコミュニティで、Podcastクラブだったかな、何かのMeet upで、私のメンバーさんと集まって、この経験をシェアさせてもらったんですね、つまり、私、このままじゃ悪い日になりそうだったから、私のネガティブな気持ちを皆さんに、メンバーさんにシェアして、聞いてもらったんです。




で、聞いてもらうことで、ずいぶん、すっきりして、心が落ち着いたんだけれども、この、いやな世界ね、SNSは本当に便利で、私もフリーランサーとしてビジネスをやっている上、避けられないツールではあるんだけれども、逆に誰にでも、見られるから、そして誰にでもコメントが書けられる、書ける状態だから、いやなやつは、いやなコメント、書けますよね、で、世の中には、もう何人(なにじん)であろうと、どの母国語を話す人であろうと、どんな世界に住んでいようと、そういうやつがいます。あえて「やつ」と呼ぶけど、本当にいやなやつ、世の中にたくさんいる、で、そういうやつに限って、そういうコメントを書いて喜んでるんだよね、お前、バカかと言いたい。



はい、もう悪い言葉ですけど、言います。こんなネガティブな人間は、本当に価値がないと思う。何をやってるんだと、そのね、歯が出てる、ぶさいくって書くのは、多分、すぐに書けますよね、5秒以内で書ける、だから、時間の無駄にはなってないかもしれないけど、こういうやつはどういうところにも、そういうネガティブなコメントを書くやつなんですね、うん、お前さ、そんな時間でさ、何か自分のスキルを高めるような勉強をしろよと言いたい私は。



ま、そういう人はこのコミュニティ、私のPodcast を聞いてないと思うんだけれど、私は本当に言いたいですね、そう思った。お前何やってんだよ、お前大した人間じゃねなと。本当に情けない、お前だめなやつだろうと言いたくなりました。そのぐらい落ち込んだし、腹が立ったという話なんですね、そして、今日のタイトル、いや、でも私はそういう批判に負けたくない、そういうおかしなやつに負けたくない。強くありたいと思ったんです。はい、なので、今日もPodcastを話すし、今日もInstagramsでショート動画を出すし、負けません。



はい、私はぶさいくです。私は中年です。何か文句がある。私は出っ歯です、何か文句がある、そのぐらい強くありたいなと思います。それでもね、それでも、やっぱりグサグサと心に傷がつく、ね、はい、皆さん最後まで、聞いてくれてありがとう。



私のこのPodcastを聞いてくれてる人、そんな人いないですよね、あの、日本語の先生、コンテンツを作ってる人は本当に頑張ってます。たくさんの時間をかけて作ってるんです。だから、そんなネガティブなコメントは絶対書かないでください。応援してあげてください。Likeだけでもいい、先生、ありがとう、いいコンテンツだった、勉強になったというコメントでもいい、皆さん、そういう温かい雰囲気を日本語教育の先生のコンテンツの中で、広げていきませんか、もうこんなネガティブなコメントで、私に傷つき、傷つきたくないです、本当に、皆さん温かいコミュニティを作って行きましょう。



ということで、私の経験と熱い思いをシェアさせていただきました。強くありたいです。以上です。

Special Thanks go to Tinh, トランスクリプトを作ってくれました。Thank you!


Japanese with Noriko

A fully qualified Japanese teacher and also the creator of the Japanese podcast, LEARN JAPANESE WITH NORIKO.

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