84. 語学の勉強には持久力!
皆さんこんにちは、日本語の先生のりこです。
先日私はお勧めのYouTubeチャンネルについて話しましたね。その家の一つJLPTの文法を勉強するのにお勧めしたのは、日本語の森というチャンネルでした。日本語の森のチャンネルは最近毎日ライブセッションをしているんですが、今日男性の先生、ソプ先生という先生がセッションをしていました。
私はゆか先生のセッションは見たことあったんですけれども、ソプ先生のセッションを初めて見たんです。とても面白かった。この先生の経歴や経験が非常に面白いので今日はそれについて話します。
また、デスクリプションのところにリンクを貼っておきますので、チェックしてみてください。とても優しそうな素敵な先生でした。ソプ先生。さてソプ先生は男性31歳です。お父さんが日本人、お母さんが韓国人ということで、日本語と韓国語が話せます。でも日本語の勉強を始めたのは14年前。この14年間ずっと日本語を勉強しているということなんです。そして日本語の勉強を14年間続けてきた、その経験から今日本語を教えているということなんですね。
ソプ先生の日本語はもうネイティブです。もうネイティブと全く同じ。またはそれ以上、素晴らしい日本語で、綺麗な日本語でレッスンをされています。でもここまで来るのに14年かかったっていうんのですね。14年かかったって聞くと皆がちょっと、ええ、まだ先が長いって思いませんか。うーん、そうなんですよね。語学の勉強は終わりがないんですよ。ずっとなんです。
でもね、この時間がかかるのは当たり前のことなんで、皆に落ち込んでもらいたくないです。1・2年勉強して、なかなか上手にならないなあって思っている人が多いよね。でも本当に先が長いことなんです。ですから楽しく勉強しないといけないし、勉強するのが好きっていう強い気持ちがないと続きません。そして、小さな目標だね。うん、小さな目標の積み重ねなんです。つまり語学の勉強には持久力、持久力、どれだけ少しずつ長く続けることができるか、持久力が必要なんです。
そして、ソプ先生はこの14年間勉強している間、同じ言葉や漢字を何回も辞書で調べたと言っていました。何回も、何回も。つまりあんなにネイティブ以上の日本語が話せるソプ先生でも、何度も何度も同じことを繰り返してきたわけです。
ですから、今日本語を勉強している皆さん、漢字が難しい、単語が覚えられないと思っているかもしれませんが、諦めないでほしいんです。皆さんは知っていますね。私は今韓国語の勉強をしています。最近は数字の勉強をしているんです、数字。数字って本当に難しいよね。日本語の数字覚えるのも難しいでしょう。韓国語の数字って2種類あるんです。何回聞いて話して書いてもなかなか覚えられなくて私はちょっと困っています。
そして、ああ、なんで覚えられないだろうって落ち込むことがあるんだけれども今日このソプ先生の話を聞いて、もっと時間がかかってもいいんだって思ったんですね。いやになって落ち込んでしまって諦めるよりは、まあ、また覚えればいいや、また同じことをすればいいやって思いようにしようかなあって思いました。どうですか。それでは今日は、日本語の森の先生、ソプ先生について話しました。また明日。
経歴(けいれき)personal history, career
先が長い(さきがながい)There's a long road ahead
当たり前(あたりまえ)Natural, normal, reasonable
積み重ね(つみかさね)Pile, accumulate
持久力(じきゅうりょく)Tenacity, stamina
数字(すうじ)Figures
Special Thanks go to Donna. トランスクリプトを作ってくれました。Thank you!